@norisannorisan様より☆をいただきました。ありがとうございます。感謝申し上げます。
冷静に考えれば、国家破綻とは「国の成長率 < 国家債務の利払い+償還費用」であるはずなので、この原則…つまり「高金利債務を抱えない」ことが重要ということにまずは集約されると思います。また国富を税金や、国民に強制的な国債の購入を強要するという形で落とし込めば、国家はかなりの債務を抱えても存続することが可能です。
これはWW2の時の大日本帝国がそうであり、現在においては中華人民共和国がそうです。特に中共の場合、庶民は重税と高インフレに悩まされているものの、地方閥族や一部エリートは莫大な資産を抱え込んでいて、しかもここに警察や国家権力がメスを入れることが出来ないために、まさに中世の頃の貴族のような生活を謳歌している「上級国民」層が存在しています。これをぶっ潰して金を回収することができれば、中共はまだかなり持ちこたえる可能性があります。
中共が国富の全てを摩滅させるまでの時間はわかりませんが、2040年代の終わりくらいまでは持ちこたえて不思議ではありません。ただしその後は地獄のような債務整理が必要にはなりますし、所詮、あと20-30年程度の寿命に過ぎないという意味では、国家としては既に命脈が尽きかけているのかもしれませんが…ಠ_ಠ;
2020年を迎え、いよいよ今年は厳しい年になりそうです。
各種指標と世界の地政学的なリスクを鑑みると、リーマンショック級の大規模なリセッションがあっても不思議ではありません。その時に、我々だけでも日本と世界を救うような知恵を、共に研鑚していけたらと思っています。
どうぞ、@norisannorisan様、皆様、本年も宜しくお願い致します。
厳しい時にこそ人間性と知性が試される絶好の機会と考えておりますので…
m(_ _)m