黒中光

全ての始まりは私のリョウシンだった。 2つの選択肢のどちらを選ぶかで結末が変わるホラー。

失恋を書いてみようと某曲を聴いて思い立ちました。 バターでもシガーでもないよ、打ち間違えたよ。

木星探査船ジュピターの乗組員サラは独りで操縦室のモニターを眺めていた。 事故により宇宙船の設備が損傷し生き延びるのが困難な状況で……。 香鳴さまの自主企画「同題異話SR -Ja…

　あの日、あの人と出会って、ぼくはたしかに救われたんだ。 香鳴裕人さんの自主企画、同題異話SR -Jan.- 『その涙さえ命の色』に参加させていただきました。 https:/…

同題異話ＳＲにまた応募させていただきました。 こういう企画に応募するのは、ほんとに楽しいものです。 今回も、また文学的なタイトルで、とても楽しく書かせてもらいました。

冬休みの宿題は、三学期に作る『スライドショー』のテーマを決めることだ。そんなもの、すぐに決まるわけじゃないし、爆然としすぎていてわからない。そんな時、ふと思いついたのが『二十年後…

苦手なあの子と、二人きりのクリスマス・イブ　／　暗い海を独り越えた彼女が目にした、輝き　／　古びた大衆食堂に、舞い降りた天使とは　／　結末は悲劇でも、それでも彼は幸せだった。 …

　娘のリクエストでクリスマスに父親が庭に植えたもみの木は、その後一度もクリスマスツリーの役割を果たすことなく、十年の間にばかでかく成長してしまいました。管理の限界が来て伐採される…

【「カクヨムWeb小説短編賞2019」中間選考通過作品】 　クリスマスの夜、恋人たちは、恐ろしい事件に巻き込まれる。発端となったのは、黒いブッシュ・ド・ノエルだった。 （カクヨム…

　恋もはじめてなら、自分からアプローチするのも当然はじめて。駆け引きもなにもあったものではない。母はただひたすらに『あなたが好き』と伝えつづけた。よく通報されなかったな、と感心す…

自主企画用に書き下ろした作品です。 筆致は物語を超えるか【海が太陽のきらり】 https://kakuyomu.jp/user_events/117735405489174381…

自主企画・筆致は物語を超えるか【海が太陽のきらり】参加作 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054891743810 同じタイトル同…

（旧題「海が太陽のきらり」） 高校二年生の夏。 海斗は訪れた親の実家付近の海で、一人泳ぐ陽子と出会う――。 読んだ後にちょっと前向きになれたらいいな、という青春ボーイミーツ…

高校二年生の海斗は帰省した田舎で陽子という少女と出会う。 二人の、奇妙な一週間が始まる――

　敵対するファミリーの殺し屋「マーシー」の暗殺を依頼された「赤毛」は、モーテルに罠を張り、彼女を待ち構えていた。 　アメリカを舞台にした、なんちゃってマフィアもの。 　大地鷲様…

同題異話SR『愁いを知らぬ鳥のうた』、初めて参加させて頂きます。 時間がなかったのもあって、詩みたいな短い文章での参加です。 ☆以前、ブルーという名前のセキセイインコを飼ってま…

ゆあん様の自主企画「筆致は物語を超えるか【海が太陽のきらり】( https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054891743810 )」用のお…

　宇宙の中に浮かぶ小型人工衛星の中で、救難信号をキャッチして救助要請をする仕事をしている「私」は、AIも知らない信号を受信する。 　それは、十年前に小惑星に不時着した探査機のコン…

同題異話SR -Oct.- 『愁いを知らぬ鳥のうた』の参加作品です。 キャッチコピーの通りのお話。 考えるのも書くのも大変楽しい企画でした！ 来月も参加させていただきます！

刑事の山形は、ある事件の重要参考人である浦賀美佳を訪ねる。 容疑者の愛人と思われる美佳の影のある美しさに惹かれていくのを自覚する山形だったが、刻々と期限が迫っていた。 香鳴さま…

同題異話SR -Oct.- 『愁いを知らぬ鳥のうた』参加作品。 音楽業界を生きていた私は、陸橋で歌う一人の少女に出会う。 観客もいない中、彼女が唄う意味とはーー。

※直接描写はありませんが、自殺や虐待などをにおわせる表現があります。苦手な方、またハッピーエンドをお求めの方は回避してください。 　彼女に出会ったのは、一年まえの今日。木漏れ日…

鸚鵡姫と呼ばれる姫がいた。 姫君の唇から流れる歌の意味を誰も知らない。 ※同題異話SR -Oct.- 『愁いを知らぬ鳥のうた』の参加作品です。

香鳴裕人様主催の自主企画 同題異話SR -October-『愁いを知らぬ鳥のうた』参加作品となります。

長編をね、書いてたんですよ。そしたら、『火葬場』と書くべきところをちょっとしたはずみで『花葬場』に誤変換しちゃって。その途端、この後に何を書こうとしてたんだか思考がばらばらに散ら…

陸は、葉月が一人で帰り道を歩いている時にいつも自転車で後ろから現れる。あまり喋ることが得意じゃない陸と葉月は、沈黙と共に帰り道を歩く。 ある日、陸の進路の話になってお互いにお互い…

「月が肥えていく間、このテラスで会いませんか？」 白く細い月が浮かんでいた夜、私と彼は出逢った。満月になるまでの間の期間限定のお茶会はおだやかに続いていたが、もうすぐ満月の日が…

ショコラティエの匠がある日受け取った、お得意さんの息子さんからのとある注文書。 これに頭を悩ます匠と、お向かいに住むピアニストの響子。 さて、二人は「注文書」の謎を解けるのでし…

　俺は彼女を、心の底から愛している 　俺以上に彼女を愛せる男なんて、いない 　いては、いけないんだ

　ネガティブなお話にはタイトルにはこれ→◆をつけてます。それ以外にはこれ→◇をつけているので、ご参考までに。 ◇初恋 ―レモネード―（1,380文字） 　私の初恋の思い出はね。…

香鳴裕人様主催の自主企画 同題異話SR -September-『夕紅とレモン味』参加作品となります。 　おはやくお帰り 　さもなくば 　こちらの世界へ 　連れて行ってあげようか

　つかう機会がないまま眠っておりました、とあるカップルの会話。自主企画用に、ネタ未満のまま眠っていたものにちびっと加筆しました。いつかどこかで小説になるかしら。 　沼犬さんの自…

　誕生日なんて、年をとるだけの日。 　まったくおめでたくないし。 　ぜんぜんうれしくないし。 　泣いてなんか、いないんだから。 【関連作】 　本作の前日譚的エピソード。彼女と…

女子高生でありエージェント。二つの顔を持つ少女、皐月レオン。 ただの本好きなのに色んなことに巻き込まれがちな女の子、柴藤綾乃。 彼女と平穏な学園生活を過ごしていたレオンのもとに…

これは『先輩』と『猫屋敷華恋』の日常を描いたラブコメディ。

【キミラノ二次創作　ストーリー部門金賞受賞作】 https://kakuyomu.jp/info/entry/kimirano_fanfiction_contest_result…

わたし――綴野つむぎは本屋の店員として働いています。 これは、そんなわたしと、本屋に訪れる人たち、 そんなわたしたちを繋いでくれる、本が紡ぐ日常の物語です。

猫屋敷華恋と、同級生の『先輩』との青春ラブコメ。 同じバイトをする猫屋敷と、今日も俺はオタトークに花を咲かせる。 クラスで人気者で、リア充の猫屋敷が、 何故か、オタクの先輩だ…

川原雅樹はどこにでもいそうな普通の高校生である。そんな彼はある日、柴藤綾乃という少女に声をかけられたことをきっかけに親しくなっていく。 これは川原雅樹とその“となり”にいる柴藤…

彼らの『お仕事』は『本の虫』から『本』を守ること 住宅街の片隅にひっそりと佇む書店 そこに時折迷い込むのは特別な『お客様』のみ 偶然クラスメイトのバイト先がその書店だと知って…

テストで悪い点を取って、教室でショボくれていたらクラスメイトの柴藤さんが声をかけてくれた。 それにしても、いきなり「カレーを食べに行こう」だなんて……さてはまた何かの本の影響を受…

ライトノベルが好きで、水泳部に所属している、明るく朗らかなクラスメイト紫藤綾乃。ひょんなことから彼女と交流を持った『僕』。 これは、二人の甘酸っぱい青春模様。

香鳴裕人さまの自主企画「同題異話SR -June-『字句の海に沈む』」に参加させて頂きました。 今回はジャンル不問を意識したタイトルとのことで、初回の4月からエッセイを投下した捻…

誰に読まれているか分からない、ウェブの世界だから。 ※本作は香鳴裕人さん主催の同題異話SR -June- 『字句の海に沈む』参加作品です。

香鳴裕人様主催の自主企画 同題異話SR -June- 『字句の海に沈む』参加作品となります。

十年以上ともに過ごした時間が、ほんの一瞬でおわった。 どうか、どうか―― 彼の今とこれからが、少しでもやさしい世界でありますように―― ※本作は以下の掌編の姉妹編となってい…

香鳴裕人さんの自主企画「同題異話SR -June- 『字句の海に沈む』」への参加作品です。 フィクションですよ！フィクション！ フィクションですからね！

自主企画「同題異話SR -May- 『きみに会うための440円』」参加作品です。 ・４月のお題よりももっと丁寧に書こう！と思って書きました。 ・けれども、短編向きの文体というも…

【同題異話SR参加作品】 大学生の知佳と陽介は同じサークルで付き合いの長い「親友」。 陽介はどんな時でもまるで雑談をするように、知佳の恋の悩みを聞いてくれるが、知佳が桜の花が散る…