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ハルパゴス将軍。『暗黒竜の渇望』で書けなかった事

ゾロアスター教の国メディア王国は常に西側の国々と戦っていました。そんな当時のメディア王アステュアゲスは自分の息子に殺されるとお告げを受けて殺そうとしたが出来ずハルパゴス将軍もこの王の命令を実行できませんでした。

怒り狂った王はハルパゴス将軍の息子を〇し何も知らず夕食にハルパゴス将軍を招き……肉の正体を明かします。まんま「かちかち山」の説話です。

表向きは今後も王への忠誠を誓うも当然国家転覆計画が行われキュロス王国と共にメディア王国は滅んだのです。

ゾロアスター教ってなんか神秘的な感覚になってる人居ませんか?これが現実ですよ。

ただしこれに近いシーンは書きました
https://kakuyomu.jp/works/16817330647877241956/episodes/16817330647891570776

そしてダレイオス1世が王座に就き「アケメネス朝ペルシャ王国」が誕生しました。ハルパゴス将軍はダレイオス1世に就くことになります。

別にこの話らんたの創作ではなくヘロドトス『歴史』に載ってる事です。

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