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『肝を食われた狐』様々な手直し

・絵本化作品を児童文学と直し1話分の文章を短くした
(ただし多少の堅苦しい表現は残した。子供を下に見てはいけないと思った)
・享保の飢饉では文政との間に時間があくので天明の飢饉とした。
・箭弓大明神は一応近畿から来た神様だが関西弁会話を止めた
(総本社は伏見稲荷神社である)
・ダキニ天の説明を解説に入れた
(狐神は肝を食うので)
・徳川10代将軍にさつまいもを献上する説明を追加した
(新田開発は徳川8代将軍の頃だがこの地域にさつまいもが本格普及したのは10代将軍とのことらしい)
・箭弓神社は近代以降から箭弓が「やきゅう」と読めることから高校球児やプロ野球選手が願をかけることで全国的に有名な神社として解説を追加


落選、悔しいです。普通の参加者はお祭り気分で参加するでしょう。でも私の場合は「もしや……?」という感覚で応募しました。しかし中間選考を突破した応募作品の……純文学の質の高さを見て私が落選する理由って物がよくわかります。

そして一度応募した作品は二度と武蔵野文学賞に応募出来ません(未発表・未参加作品のみです:なおWEB投稿サイトやブログに上げた文章は規約により未発表とみなされます)

悔しいです。

まあ、でもこんだけ作品に穴があったら落選するか。悲しい……。

まあ、これだけやっても入選は難しいって事だね。希望なんて持ってはいけないって事なんだ。

『肝を食われた狐』
https://kakuyomu.jp/works/16817330647981518852


最後に……「川越いも」とか言ってるけど発祥は実は行政区画上は所沢なんです。厳密には東所沢。まだこの時代は柳瀬川から水をくむ有様だったらしい。つまりところざわサクラタウンの近所の話にもなるんですよね。そこまで考えての作品です。

落選したからと言ってなろうにこの『肝を食われた狐』を再移設つもりはなく「カクヨムオンリー」作品として掲載は継続していくつもりです。

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