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頭の関係

南方熊楠によれば、椰子の実は、核にいい感じで三つ穴が開いてゐるので、人の頭がどうたら伝承を持つさうなと言ふのを読んで、大昔読んだ水木しげる『世界の妖怪100話』(現『世界の妖怪百物語』)を再読して、椰子の実=頭と言ふのが出てくる話があるのを知り(百万回読んでたのに忘れてた)、さらに『河童駒引考』にも再読したら「椰子の実を頭蓋骨に見立てて」それで代用する儀礼がインドにあるとか、書いてあってちょっと嫌。

 なんかのネタに― 

 ネタ関係と言ったらイチョウがいいと思ふのだが、うーむ。

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