追記:『死者な織姫と生者な彦星が夫婦喧嘩をしている件』に改題しました。
さて、今朝は、とある知り合いに関する夢を見ていました。
で、起きて、無性に創作意欲をかきたてられたので、短編にまとめてみました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055042696053 テーマは、「死者と生者の交流」です。ちなみに、この話の主人公のモデルにした人の一人に、とある知人の先生が居ます。大変な愛妻家の先生なのですが、人格的にも優れた人で、今でも尊敬している人の一人です。
その方のプライベートにも関わるので詳細は省きますが、その先生の生き様をみていて、こんな話があってもいいのではないかなと発作的に書いたのでした。
あと、生者と死者の話は山程ありますが、どうにも死者の側が綺麗か汚いかの両極端によりがち(未練が募って悪霊になる、葛藤を胸に秘めながらも、潔く成仏する、など)なのが個人的に好きじゃなかったりするってのもあります。もっと泥臭い普通の感情で動いてもいいんじゃない?そんな想いを込めたお話だったりもします。
ジャンルをあえて「ラブコメ」にしているのも、彼と彼女にとっては、まさにそうという意味合いがあったりします(真剣な生死が絡む物語を「ラブコメ」扱いするのは不謹慎だという声もありそうだなという気もしていますが)。