おはようございます。4連休もいよいよ3日目だというのに、朝からこんな文章書いていて、いいご身分だなあと思う今日この頃です。
私は、「幼馴染がヒロインである」作品にどうも特別な思い入れがあるようで、これまで完結してきた(あるいは連載中の)27作品中、22作品で幼馴染が出てきます。ちょっと頭おかしいですね。
それはともかく、幼馴染同士がメインカップルである一方で、作中のキャラクタは自分たちの関係性を表すために、「幼馴染」という言葉をあまり使わない傾向があります。昨日投稿した新作短編に至っては、0回ですね。
これは、作者視点で言えば、「幼馴染」というのは実際にはそれぞれの育ち方があり、様々な関係性があるのに鋳型ではめたような形で捉えるのが好きではないという事でもあり、キャラクタの視点でいえば、彼ら彼女らが自分たちの関係を「幼馴染」という言葉で捉えていないという事でもあります(他人に説明する時に「いわゆる幼馴染」と発言している箇所はありますが)。
この裏には、ふつー幼馴染同士は、「昔からの付き合いの友達同士」とか「ご近所さん」とか「家族みたいなもの」とか、それぞれの言葉で自分たちの関係を捉えてるだろうって、実体験をベースにした想いがあったりします。それが作中でうまく表現されているのかは不明ですが、うまく伝わっていればいいなーと思ったのでした。