taskeyという翻訳できる投稿小説サイトの話。
今の時代、ネットを開けば英語の単語はすぐに分かるし、ヘンテコではあるが自動翻訳もできる。
つまり、海外の投稿小説を日本語翻訳するには英語力じゃなく(中学レベルの理解は必要)ヘンテコ翻訳を読解する国語力が必要になる訳だけれど、英語が堪能ではない人間が翻訳するってのは作者から見れば失礼にあたる行為だろうか。
もちろん自動翻訳した結果をそのままコピーペーストして「翻訳しました!」とネット公開してしまうのは失礼だと理解しているが、日本的解釈を混じえて英文翻訳を分かりやすく、小説ぽく整えるってのはしてはいけない事だろうか。
ただ和訳するのと、小説的翻訳というものは全く別物だと考えている。
内面の細かい描写や文の美しさを武器にした小説を翻訳するのは困難だけれど、話の展開(アクションやミステリー等)で魅せる小説ならば、誤訳も少なくできるのではないかと色々挑戦してみているのだけれど、どうしても作者の作風とは別に翻訳者の色が出てしまう。そのバランスにちょっと自信がなくて、踏ん切りがつかない。
私は翻訳活動をしてみたい。