存分に「カクヨム」を楽しむにはやっぱり、自主企画を主催してみるのも良いのかも、と最近、考えている。
そこで、思いついた案を一通りメモ代わりに置いておく事にする。
とりあえずは一つだけ。思いつけば下段に追記という形で足していくことにする。
1、提示された1シーンから想像される続きを書いて下さい。
趣旨は「三題噺」や「プロット共有」に似ている。こちらで決まった1シーン(例えば、「荒野の真ん中で傷ついた男と、荒く息を吐いている女が向かい合っている」など)を提示し、そのシーンから想像される「続きの物語」を書いてもらう。提示された1シーンの前に文章を付け足しても良い。
つまり上記の例を使うとすると、
「決闘の場で女に負けた男が悔し紛れに話をする。女はそれを静かに聞いている」
として、男の身の上話を展開しても良いし、恋愛に発展させても良い。
また、違う例として、
「女を庇いながら荒野の真ん中まで逃げてきた男女だったが、ついに男はそこで倒れ込んでしまう」
として、なぜ逃げてきたのか、過去の回想にシフトしても良い。
どうだろう。
2、架空料理コンテスト
料理を美味しさを文字で表現するってのは、なかなか難しいのだけど、逆に考えれば、「文字で表現できさえすれば」、どんなものも美味しそうに感じるのではないだろうか。
例えば
「鶏肉と茨城のポリリズム風パスチョン」
・茨城県民を下茹でした後、冷水でしめておく。
・ポリリズム伝統のにんにくマッチョ味噌に漬け込んでおいた鶏肉を
一口大に切り、炒める。
・暫くしたら茨城県民を投入し、アモーレを一振り、一緒に炒める。
・硬めに茹でたパスチョンを投入、さっとからめて出来上がり。
といった感じで、タイトルとレシピを募集する。物語仕立てにしても良い。(1000~2000文字以内かな)
どうだろう。
3.三人称視点で一つだけ「嘘」をつく。
三人称視点の練習になるかもと思ったのだけど、そうでもないかもしれない。
「小説において、地の文はどこまでも正直でなければいけない」というのが、本来の作法。
けれど、「一つだけ嘘をついて良い」としたらどうなるだろう。
かなり、未知数で予想できないのだけどおもしろそう。
例えば
AはBが背後に隠すようにしたナイフを指差しながら言った。
「それが証拠だ。きっとそれでCは……Cは……」
Bはゆっくりと後ずさり、俺じゃない、俺じゃないんだと呟く。
みたいな展開にしておいて、「ナイフが実はワイフ(妻)」だったという嘘。殺人事件の様相が一気に浮気現場へと変わる。
うーん。どうだろう。
4・「校閲・校正をする人」が集まる企画
自主企画ですでに「アドバイスをする」趣旨のものはいくつか立ち上がっているけれど、現状は「アドバイスをする人(校閲・校正をする人)」がバラバラに企画を立ち上げる、又は参加している状態。
なんとか、そういった趣旨で活動している、したいと思っている人たちをまとめる事はできないものだろうか。
例えば
校閲・校正者には名乗りを上げてもらって、自主企画ページ上段に名前を表記、又は各プロフィールページのリンクを貼らしてもらう。
(別に無くても良いのだけれど、名前が明記されていればそれだけで、作者側は見てくれる人がいるのだと安心感を持てる)
校閲・校正者の活動形態は自由だ。各々の近況ノートでアドバイスしても良いし、応援コメントに残しても良い。(作者にはアドバイスの場所をわかるようにしてあげる)
辛辣な意見も飛び出すかもしれないが、校閲・校正とはそういうもの。作品参加者には覚悟を持って参加して頂く。
……。まあ、荒れるかな、これは。
意見交換してくれたらすごく嬉しい。