親であるグレイトアウルは高層ビルと同じくらい大きいフクロウだが、その卵の大きさはバスケットボールほどで同時に一万個の卵をグレイトアウルは産む。
だが卵の数が多いから愛情がないわけではなく、必ず夫婦のどちらかが卵を体で覆って守護するほど愛情を持っている。
だがその愛情深さを利用したのがかつての悪の組織である起源統一教団であり、グレイトアウルの番を殺して滅ぼしたい国々へ卵をばらまき。それで国とグレイトアウルのどっちが消えるかとギャンブルをしていた。
そのため今となってはグレイトアウルは絶滅危惧種になってしまったがデュランが王になった後、グレイトアウルの狩猟を禁じたことで最近になってやっと個体数が戻ってきた。
だが密猟者にとっては高値で売れるグレイトアウルの卵は魅力的に見えるようで、今だにグレイトアウルは危険にさらされ続けている。