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レビューへのお礼&お返事 vol.1

おはようございます。こんにちは。こんばんは。川和真之です!

昨日、無事に応募作品が完結致しました!
残りの読者選考10日間は、読専&推敲に時間を使いたいと思っています!

そのまえに、この読者選考期間で評価をしてくださった方々がいらしたので、お礼とお返事、あとは野暮にならない程度のちょっとした制作経緯をお伝えしたいと思います!

<期間1/1~1/30>

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①webコン恋愛部門応募作品
『五冊の手紙と限りなき景色』
レビューを3つ、✩を計18個頂きました。

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「那由多十一さま レビュー」
《この物語の日記が一ページずつ剥がされていく》

少女が戸惑い、そしてなにかを見失う様子を、淡く書き記されている日記である。9/5の日記で両方本音だとわかっていても、矛盾している自分の心を受け止めているところが主人公らしい。
最新話を読み終えると、「待ってくれ」という言葉しか出なくなった。この文章は紙媒体で読みたいと思った。


⇒「待ってくれ」という言葉しか出なかった。というのはほんとうに嬉しいレビューです。主人公らしさも感じて頂けて嬉しいです。一人称小説のちからをうまく活用出来ていれば幸いです。私の文章はよく縦書きで読みたいと言われます。私としても初のwebコン本格参戦ですので、適正はよく分からず取り組んでいる部分もあります。書籍化作家になれるよう努力しておりますので、本屋で手に取ってもらえるように頑張りますね!

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山野ねこさまレビュー
《手紙で綴るラブストーリー》


三角関係――といっても、変わった関係で、あるカップルと、そのカップルの女性を好きになる、「カップルの男性の友人の女性」。
その「カップルの男性の友人の女性」、女性に恋している女性なのですが、その人が、好きな女性にあてた「手紙」だけで、物語は進行していきます。(今のところ)手紙なので、完全にその人物の主観だけで書かれています。だからこそ、想像の膨らむ隙間がある。そして、その手紙の書き手に感情移入してしまう。最後、小説パートがあるらしいので、どんなクライマックスになるのか楽しみにしています。


⇒あえて、変わった関係にしてみました。
 もちろん、ありきたりにしないように、という配慮もあるのですが、一番の狙いは、性別に関係なく「人と人との関係」を描きたいと思ったからなんですね。これは、作家仲間の一人と話をしたことがきっかけです。「精神的なLOVEを書きたいよね!」と盛り上がりました! そんな作品が書けていればいいのですが……。小説パートは個人的にもお気に入りです。正直なところ、日記形式パートは最初の入口が険しくて、もっとリーダビリティをつけないと、と感じております。あとは推敲するしかないのですが、せめてweb小説にあった表記の仕方などは工夫してみたいと思います。

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近藤 セイジ さまレビュー
《はじめての恋の到達点》


ここでいう『はじめての恋』というのは、いわゆる『初恋』とは違って、はじめて本気になった恋という話。なんでも、はじめては戸惑う。そして、見失う。そのあたりの感情の動きを、川和さんは毎回書こうとしているような気がしています。 今回のこの作品も、そんな作品です。
性別なんて超えて、はじめての、本気の恋愛の喜びや苦しさが書かれています。 読んだ後に、シャワーを浴びながら、
「あの時、ホームでもし、『ちょっとまって!』って声をかけてたら……」と、自分の何かを思い出してしまい、全力でシャンプーをしながら叫びましたwあと、毎日この量を更新していく体力と気力はすごいと思います。 無事に書き上げつ事を祈っています!


⇒このレビューをもらって、こちらが気づかされました。たしかに、「はじめての恋」なのかもしれませんね。そう考えると、「はじめて」っていいですね。うまくいかない、どうすればいいかわからない、戸惑い、見失い、弱い自分が出る――。これはつまり、その人の人間性が出るわけですし、そこに、人間の面白さも出るような気がしてきました。次から意識してみます。そして、機会があればぜひ、ホームでのおはなしを聞かせてくださいね笑。


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その他、梧桐 彰さま、わしをさま、@koriyamaさま、鋼野タケシさまから評価を頂きました。あわせてお礼申し上げます。

野暮にならない程度のちょっとした制作経緯を少しだけ。

この作品は、もちろんフィクションです。フィクションなのですが、私自身が、恋に悩みノートを書き綴った経験があり、それが原点となっています。当時は小説を書くどころか読むことすらしない人間でした。そんな私が、こうやって小説を書いているのだから不思議なものです。そういう意味では、小説家・川和真之を生んだ原点とも言える作品となっています。大切な作品です。まだまだ、多くの人に読んでいただけたら幸いです。


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②寿司コンテスト応募作品
『人気店にご注意!』
✩を計4個頂きました。

綿貫むじなさま、鋼野タケシさまに評価を頂きました。ありがとうございました。

野暮にならない程度のちょっとした制作経緯を少しだけ。
これももちろんフィクションですが、実体験も少しだけ生かしています。
それはもちろん! あれです。 
たまたま隣に居合わせた女性が、とっても綺麗な人で、そして、会話する機会があり、なんと住まいが近くて、わあひょっとして運命の出会いかも! と思い、なんと「今度一緒に食事をしましょう!」と言われて、きたきたきたーと思い、名刺を受け取ったときの、落胆です。ここだけはノンフィクションでお送りしましたー。


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③『桜が芽吹く日に』
レビューを3つ、✩を計16個頂きました。

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田中モンスターさまレビュー
《四十にもなって引きこもり続ける男。その理由とは…》

過去の思い出にすがり、引きこもり続ける男の話です。
前半の男の苦悩、そして中盤からラストにかけての怒涛の展開……。引き込まれました。

⇒引き込まれたとのこと、嬉しいです。現実なのか、幻想なのか、という世界観を描く際には、この作品に没入させることができないと始まらないのですが、いかがだったでしょうか。さらに精進していきますね!

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オリオンさまレビュー
《自分を見失い続けた結果》

過去のトラウマから脱け出せず、引きこもりになってしまった主人公。
いわゆる、ニートでしょうか?
そんな彼に両親からの荒療治。
活きる切っ掛けを見つける物語。

⇒希望をもって終わる作品を好んで書いています。それを感じ取って頂けたようで嬉しいです。世の中は辛いことばかりではありますが、希望があってほしい。そんな作品をもっと手がけていきたいです。

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山野ねこさま レビュー
《旅立つ、その日に向けて》

何十年もひきこもり続けている男性が主人公の短編小説。中学生のころ、消えてしまった恋人を待ち続ける、切ないストーリー。面白かったです。

⇒ありがとうございます。恋人を待ち続けるということが、私にはどうもできません。出来る人に憧れます。そんな、憧れを虚構で振り切らせたキャラクターを描いてみようと思いました。あとは、教育社会学という学問を専攻していたので、ひきこもりは割と身近だったんです。うまくまとめることは出来たかなとは思っています。これからも頑張りますね!

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その他、宵時静空さま、鈴夢リンさま、伊井尚さまが評価してくださいました。ありがとうございました。

野暮にならない程度のちょっとした制作経緯をまた少しだけ。
私にとっての唯一の実績は、一昨年の第十四回坊ちゃん文学賞の最終選考に残れたことなのですが、その時の作品が「三十歳のひきこもり男性と、女子大学生のアルバイト家庭教師との恋愛を描いた作品」でした。大人のひきこもりに、私けっこう興味があります。私自身はひきこもり経験はないのですが、いったいどういう生活なのだろう、どういう状況なのだろう、ほんとうに希望はないのだろうか、というところが気になるのです。一般論では厳しい世界なのですが、一つの希望ある物語をかいてもいいのではないか、そんな風に思っています。今後もこの題材をつかった作品は書くとおもいますので、ご興味があればごらんください!


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④道ばたで
レビューを2つ、✩を計6個頂きました。

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宮 都 @コンテスト参加中さま レビュー
《拾われたのは、ピアノの上手い年上の女性でした》

家に帰ると姉の代わりに知らない女性がピアノを弾いていた。
どうやら姉が拾ってきたらしいのだけれど・・・。
状況がつかめないまま素敵な女性との二人暮らしが始まる。
最初は戸惑っていた主人公が、その彼女との距離を徐々に近づけていく様子が素敵です。希望の持てるラストでした。
ちょっとした元気をもらいたい方に。

⇒ありがとうございます。徐々に距離が近づいていくさまを、描けるようになりたいと思っています! これからももっと成長していきたいです! 希望あるラストは、やっぱりこだわりです。希望と悲しみって表裏一体かなあなんて思ったりします。完璧なパッピーエンドは描かないのですが、これも一つのハッピーだ、というものをしっかりと描いていきたいです!

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その他、なつめさまがご評価してくださいました。ありがとうございました。

野暮にならない程度のちょっとした制作経緯をまた少しだけ。
この作品、同人誌用の掲載作品なんですね。私は「ペンシルビバップ」という文学サークルに所属しています。年4回同人誌を発行する、精力的なサークルなんですよ! 文章を書くという立ち位置はさまざまで、すでに専業作家もいますし、僕のようなプロ作家志望もいます。商業作家になりたいわけではないけれど、いい文章が書きたい! という想いで参加しているメンバーもいます。共有するのは、真摯に文章を書いていることです!……、ちっとも制作経緯ではないですね笑。ただの宣伝でした笑。




さてさて、誰がこんな長い文章を読むのでしょうか。
また、レビューなどを頂いたら、定期的に(←これ大事!)更新したいと思います。

これからも、負けない心で頑張ります!!

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