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私は失礼だったのだろうか

もはや話し合いは始まる前から決裂し、近況ノートにコメント禁止にしろとまで言われたあれはなんだったのか。

私はWebコン2のとき、「八甲田」「でて九」「どエルフ」「本の森」について、これからもこの作品は続くから、「最新話まで追っかけてくれている人」で、「よかったら星を入れてくれ」と、お願いをした。
そしてそのお願いを受けて、つけてくれた人もいたし、つけてくれなかった人もいた。

しかし、それを「真剣にやっているのに失礼だ」と言ってきた人がいた。
義憤に厚い人なのだろうと思った。けれど、具体的なことがいっさいとしてかかれて居なかった。
これでは、何がどう失礼なのか、私は自分を捉えることができない。

はたして彼は嵐なのか、それとも僕のやったことが間違いなのか。
自分の正しさが分からなくなった私は運営にまずは一報を入れ、このようなことがあったと説明を果たした。ただのいいがかりかもしれない、そのときには、私は出るところに出ても構わない。Web魚拓を撮影し、証拠として提出できるように用意までして対話に臨んだ。

しかし、彼はただ悲しいとい、謝罪は結構だといって、去っていった。
ちがう謝罪がしたいんじゃない、話し合いたいのに、なぜテーブルについてくれないのだ。
あげく、こんな事態になるのが嫌なら、書き込み禁止設定にすればという言葉まで残して。

僕は分かり合えないことが悲しかった。
一方的に殴られて、つばをはきられて、惨めな気持ちになった。

話は戻る。
そんな僕のお願いに付き合ってくれて、評価をしてくれた人は何人か居てくれた。ありがたいことにだ。
落選ということにはなったが「どエルフ」「九尾さん」は健闘してくれて、WEBコン2の選考をダブル通過するという嬉しい事態になった。

選考期間が終わってもいろいろなことがあった。
いつも読んでくれていた人が、突然応援マークをつけてくれなくなったのは、とんでもないショックだった。
更新を落としたばかりに、それを契機に最新のPV数が減った日には不安定になった。
リアルでは今、社会復帰に向けてのリワークが始まっている。
時間はどんどんなくなっていっている。

そんな中でWEBコン2の選考を突破しなかった「八甲田」が終わる。
ここまで半年、毎週四話書いてきた「八甲田」が終わる。
これでも僕はモノを書く人間として失礼なのだろうか。

一方で、pixivのファンに働いた不義はもうどうしようもない。
「静香」「公国」「二点伍次元」「筋肉大捜査網」。
この一年で、なんの新作も書けていないのだから。

これをもってして失礼といわれるなら、僕は返す言葉を知らない。
失礼だ。すまない、かけなかった。応援してくれている人がいるのに。

もっといえば、書きかけのまま未完にしている作品だって多い。
「大太郎亭」「エルフの神」これらをどうするつもりなのか。
なろうにも書きかけはある。

失礼、という点について、粗を探せばどこからでも出てくる。

しかし、あのコンテストで参加した作品について、私は、私なりの至誠で望み、今日まで連載を続けて来ました。
これをもって、誰かが言った、失礼という言葉に対する、返事とさせていただきます。

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