実は結構前に読んでいて (カノホモ読了後すぐ位) ずーっとレビューを書けずにいた「曇り空のZOO」、やっとレビューが書けました。この短編集については、浅原ナオト氏の作品としては「☆」の数はやや少なめですが、私の中ではナオト氏の優れた作品群の中でも、完成度や表現のレベルの高さ、感動の大きさから言って「これは最高傑作だー!」と声を大にして言いたいくらいの、それほどの作品です。いろいろと読者なりの思い入れもあるし。
「簡単に書いちゃダメだ、少しヒマなときに、じっくりと、大切に書きたい」
そう思っていたら、読了後3ヶ月くらい経っちゃいました。今も別にヒマじゃないし、落ち着かないこと夥しいのですが、もう書いちゃおう!気になってしょうがない、……、と思い切って書きました。良かった、書けて。
ところで、私にとってレビューとは、実は個人的な読書録のようなものです。
自分がどんな作品を読んで、何を思ったか?
それを、少し後で読んで、自分で楽しむ為に書いてます。
自分で書いた小説読むより、自分で書いたレビューを読んでる方が、なんだか楽しい。
ある意味、二次創作みたいな側面もあるなあ。
どうだろう?