プロットって、小説を書く人はみんな書いているのだろうか?小説をかかない人からすると、プロットという言葉自体あまりなじみがないと思う。

自分に関していえばこれまでプロットをほとんど意識したことがなかった。プロットいうものがあって、要は小説を作るときの簡単な設計図であるということくらいしか知らなかった。

そして当初、その設計図は必要ないと思っていた。小説は自由にかくものだし、そういったものがあると小説が小さくまとまってしまうような気がしたからだ。

ところが最近、プロットというものを意識せざるおえなくなった。

PCを起動させて新たな物語をつくりだしてゆく。もちろん頭の中には物語のはじまりからおわりまでの一連のイメージがある程度できあがっている状態でだ。

あとはただそのストーリーにそって物語をつくりあげていくだけ。

簡単じゃん。 

そう思っていた。

しかし、いざ書きはじめると、自分の最初に描いていたイメージからどんどんはずれていってしまうことに気がついた。そしてそのイメージのずれは自分にとってあまり心地良いものではなかった。

例えばこんな失敗をした。書いているうちにAという展開からBという展開のほうがストーリーとして面白いかなと思ったりして、先にすすめなくなってしまったことがある。物語に肉付けしていくうちにいろいろな要素を盛り込もうと欲張ったあげく、結局つたえたかったことが分からなくなってしまった、なんてこともあった。

料理で例えるなら、あれこれトッピングしていくうちに気が付いたらシチューからカレーに変わってしまった感じ。あれ、違うか?笑

話をもどすと

こういった失敗の原因としては、自分の中で書くべき構成がびしっと決まっていないことが理由のひとつとしてあげられると思う。

自分は普段プログラマとして働いていて、コードをかくときに設計資料を作成してからコードをかく。あらゆるコーディングパターンを洗い出し、なるべく無駄がない効率的なコードを目指す。

ここでもし、いきなり「コードを自由にかいてごらん」と言われたら途方にくれてしまうだろう。

結果、プログラムとしては動作するかもしれないが、無駄が多くてきたないコードが出来上がってしまう。

小説もプログラムのコードと似ていると思う。
プログラム = なにかつめたい無機質なもの、数学的なもの。

たぶんプログラムに対してこういうイメージをもっている人が多いだろう。ところが、プログラムは論理の集合体だ。

Aであるため、Bである。よってCである。
こういった論理の流れをプログラミング言語を用いて紡いでいく。それは物語をつくることとよく似ている。

プログラムと小説が似ているなら、小説も、物語をかくうえで設計図、つまりプロットが必要なのだ。(新発見! みたいにどや顔で書いてるけど、小説をかいている人なら「あたりめーだろ」ってなるよね…)

小説を書くひとのなかには、ある程度物語をかきはじめ、そこではじめてストーリーをほりさげていくというタイプの人もきっといると思う。

しかし、自分に関していえばそういった書き方はあまり効率的ではないと思った。というか書けない……。書いては消し、書いては消し、結局物語そのものがだめになってしまうことがほとんどだ。

だから、今かいている小説については設計図(プロット)を作成することにした。

そして、完成した設計図をここにあげて、自分でかいた小説を客観的に分析したいと思う。あとはもし自分のあげた設計図を見てくれるひとがいたら

「いや、その展開ないっすわーww」
とか
「もっとこうしたほうがいいっすよー」
とか
「自分はこうやって設計図かいてます」

みたいな意見がほしい。

まぁ、まずは設計図をちゃんと作らなあかんなぁ。書くぞ!

3件のコメント

  • 初めまして。切り株ねむこと申します。

    「毎日は嘘の積み重ね」をフォローして下さりありがとうございました。

    最近書き始めたもので拙い文章ですが、
    これからも読んでくださったら幸いです。

    これからもよろしくお願い致します。

  • ご丁寧にありがとうございます。

    「毎日は嘘の積み重ね」を今アップされてる分だけ読ませてもらいましたけど、文章にやわらかさがあって読みやすかったですよ。

    ああいうテーマの小説って自分じゃ絶対書けないだろうなーって思っているので、最新話が更新されるのを楽しみにしていますね。

  • あかふくさん、こんばんは。

    近況ノートにコメントありがとうございます!

    お返事は気付きやすいかなと思って、
    こちらにしてみました。
    (私は近況ノートは、お返事の通知がない分「あ!そういえば!」となってしまうもので 笑)

    そして、今回の小説は初めて最初に少し書き溜めておいたのです。
    (と言ってもまだ2度目の小説なのですが)
    なので、13話までは何とかストックがあるのですが……この先はどうなることやらです。
    プロットは書いていません。
    ただ、部屋番号など数字系や名前は今回はメモってあります。忘れちゃうんですよね(笑)

    行き当たりばったりで、
    途中辻褄が合わなくなると事態があるかもしれませんが、これからもよろしくお願い致します。

    コメントありがとうございました。

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン