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パラドールホテルについて

「仮想泥棒ゲーム」ステージ#6にはパラドールホテルが登場します。ただし、主人公はそこには泊まりませんし、筆者も泊まったことがありません。パラドールホテルはトレドだけにあるのではなく、スペイン全土にあるホテルチェーンのようなものです。しかも、古城や貴族・領主の館、修道院などの由緒ある建物を改装した半官半民(昔は国営)のホテル群です。Googleで「パラドールホテル」を検索するといくらでも出てくるので、ごらんになってみて下さい。公式サイトは以下。(英語です)
https://www.parador.es/en

要するに、そのホテルごとに特別な立地や建物、独自のサービスがあるという豪華なホテルのことですね。トレドでは町の外(南側)の高台にあって、町並みを一望することができます。おっと、今日の第2日(5)の内容を先出ししてしまいました。まあ、これくらいはいいでしょう。とにかく、良さそうなホテルばかりです。上に挙げたサイトの写真を見ているだけでも「行ってみたいなあ」という気になります。ただ、そんなところに1泊だけということになったら、すごく残念な気がしますね。寝ると時間がもったいないんじゃないかとか(笑)。貧乏人だからそう考えるのかもしれませんが。

さて、なぜパラドールホテルを本作に出してきたのかというと、ちゃんと理由があります。それは、この後でだんだんと明らかになってきます。でも、だいぶ先です。第6日くらい? それまでまだあと30パート以上あります。1ヶ月先です(笑)。話の展開が遅いなあ、と思ってらっしゃる読者がいるかもしれません。でも、長さ的には400字詰め原稿用紙にして700枚もないくらいですよ。それより長い小説なんて、いくらでもあります。じっくり行きましょう。

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