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短編ミステリーを公開します

本日より「【短編集】Cool & Sensible 湾岸探偵局!」の第3話を公開します。10パートです。最初のパートは、たぶん日付が変わる頃に。

ただ、先にお断りしておかなければならないことがあります。と言っても、たいそうなことではありません。各パートの文字数が、結構ばらけているという点です。2500~5300くらい。倍ほども差があるのはさすがにばらけすぎですかね。全て筆者の不徳の致すところです(笑)。本来なら毎回3500字くらいが理想かと思ってるんですけどね。しかし、字数に合わせてシーンを増減させるという技量にはまだ至っていないので、仕方ないです。

ネタは「人探し」です。推理自体はかなり強引です。ホームズ・シリーズに近い強引さです(笑)。もしかしたらもっと話を膨らまして、中編くらいにするべきかもしれません。そうすると話の流れがスムーズになる。でも、それだとミステリー風味が薄くなってしまうと思ったのです。人情話みたいになってしまうのはあまり好みません。強引でもいいので、ミステリー短編が書きたいのです(笑)。現代ドラマは他の優秀な作者さんにお任せします。

さて、先週くらいの近況報告で、次の第4話も一応できあがっていると書きました。そしてこれから別の新作を書こうとしています。既にプロットはあります。これまでの話では、基本的に「依頼者の視点」と「警察の視点」を織り交ぜてきましたが、今度は「依頼者の視点」のみで構成しようと思っています。今後はもしかしたらこのやり方が増えていくかもしれません。昨日も書きましたが、警察の捜査を書くのは面倒くさいんですよ(笑)。やることが地道ですし、いい加減なことを書くわけにいきませんし。しかし「刑事が非番の時に事件に遭遇」とか「事件と関係ないところで盛り上がる」とかだと面白いかもしれません。ただ、それって「番外編」か「外伝」に当たるようなエピソードですから、出し時を慎重に考えないといけないでしょうね。本編をたくさん書かずして、番外編を書くのは本末転倒ですから。

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