昨日からホラー作品を集める自主企画やってます。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054907822933自主企画は二度めなんですが、一回めは完全に書庫。企画主読まないと書いたら、ほとんど参加がなかったw
今回はヒマなときには読むよ、面白ければ星もありと書いたら、一晩で35作もの参加が。
(さっき36作品めの参加があったけど、とりあえず今日は書く日なので、明日以降に読むかもです)
ご参加ありがとうございます。
ひととおり目を通したので、1日めの感想です。
今後、参加しようかなというかたは参考にされてみてください。
まず、今回、企画主が読みたいのは怪談、幽霊物なので、ラノベっぽい作品、コミカルな文体、ゾンビなど最初から敵がわかっているものとのアクション物、などは興味が惹かれませんでした。なかには文章うまい人もおられましたが、今、求めてるものではないのです。あしからず。長編作品はほとんど、その手でした。
一作品だけ例外があって、バトル物とわかってるけど、冒頭からの謎かけ、文章の読みやすさ、次々と先へひっぱっていくプロットの巧みさ、なんだこのカッコイイ殺人犯——みたいなのがあって、時間があるときにゆっくり続きを読む予定です。フォロー残してる作品は基本的に続きを読むつもりのものなので、気長にお待ちください。
それから思ったのは、長編は、今読む気がない人にでも読ませるつかみの強さが、いかに重要かですね。
もちろん、自分も書くとき、つかみは大切にしてますが、今回あらためて実感。
ホラーは最初から起こる現象がわかってると、先に対する期待値がなくなってしまう。謎が内包されてないと。人間が怖いと思うのは正体がわからないものだったりするんで。
あと、エピソード一話の長さがやたら長いと、読む気が減退します。自分も小分けしないまま放置してるのあるので人のこと言えないですが、一話三千字くらいまでがベストかなぁ。
星評価に関してはあとから参加されたものほど、こっちはどうしても前によかった作品とくらべてしまうので、だんだん評価が厳しくなってしまいます。
最初のころに読んでれば星1投げたかなと思う作品もありましたが、なかなかうまい人が多くて、あとに行くほど辛くなってしまいました。
そう。感想書かないと言ったのに、けっきょく1日だけで四人もレビュー書いてしまったしw
レビュー書いたやつはどれも好きです。
とくに、ほんとは星三つあげてもいいかなぁと思ったものもあるんですが、ここで3出してしまうと、もしもこのあと、もっとすごい作品が参加されたとき困るなと思って、ふみとどまりました。
連作短編集は一話ずつの読みやすさと、同じ作者のカラーが続くことで親しみを持て、量としての読みごたえもある。玉石混交かなと思う作品でも、一つインパクトのある話があれば全体の評価は上がったり。
とくにこの作者さんの作品をもっと読みたいというとき、探す手間がなくてとても便利w
連作短編はわりと一定のレベルで書かれてる作品が多く、一話気に入れば、たいてい他もツボる。
あと、お一人、エブリで活動してたときに一時交流のあったかたが参加されてて……すいません。たぶん、向こうで読んだ作品です。それと今回、厳しめに評価すると公言してるので、知り合いのかたは評価しづらいです。名前変えてるからわからなかったかな? エブリでは、東堂薫でした。
まあ、書庫なので、読み専さんや他のユーザーさんのお目にとまれば。
以上です。
2日め以降の感想は書かないと思います。今後はそれほどたくさんの参加もないだろうし。