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『一九八四年』読了

『一九八四年』読了。
恐ろしい小説だ。

しかし、小説の内容よりも、もっと恐ろしいのは、
これが数年前に見た、脱北者のドキュメンタリー番組で語られていた内容と
酷似していること。

北朝鮮の強制収容所が、『一九八四年』を参考にしたのか。
番組の制作者が、『一九八四年』を参考にしたのか。
それとも、たまたま何かの偶然で似通ったところがあったのか。

いずれにせよ、この本がトランプ政権発足後バカ売れしたということが、
ギリギリのところで人類が踏みとどまろうといしていることの証左だと思いたい。

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