今日は母の日です。
もしかしたら名門島津家における歴史貢献度NO1かもしれない島津日新斎(日新公、忠良)は早くに父と祖父を無くし、苦しい時期を母の島津常盤と共に過ごしてきました。
彼女はとても賢明な母親で苦しい時期でしたが、息子にしっかりした教育を受ける機会を与えました。
後に彼は自分の息子や孫たち、そして領民と未来の人々に向けて次の言葉を残しました。
『ひとり身を あはれとおもへ物ごとに 民にはゆるす心あるべし』
現代意訳)老人、孤児、寡婦に対しては情けをかけて一層いたわれ。人に対しては仁慈の心で寛大に接しなさい。
もしよかったら220話をはじめ、その教育の成果である島津日新公いろは歌を読んでみるといいかもしれません。
とにかく今日は母の日ですので、母親がいる皆さんは特別な思いをもって親孝行をしてくださいネ。🍀