先ほど作家・脚本家・翻訳家の堺三保さんの「ハリウッド流 映画脚本講座 第1回」を受講してきました。本来は映画の脚本を書くための講座なんですが、小説にもバリバリ参考になります。
まずひとつ目が、主人公。主人公の目的を設定し、その達成までの試練と成長を描かないとドラマにならないと言うわけです。
二つ目はサブプロット。主人公以外のキャラのエピソードや敵方の状況もストーリーに差し挟みたい。
最後が3幕構成。「読者をスムーズかつスピーディーに作品世界へと案内する導入」、「希望と不安を交錯させてドキドキさせる中盤」、「主人公の成長や変化をベースにした決着」をつけること。
まずは私の小説のうち〈借金王〉は第1章〜第4章までと、第5章〜第8章までを第1部と第2部に分けようかな……。〈蒸気精霊騎〉の方は、もっと主人公の設定を詰めないとですね。