近況ノートの練習と、ネタの覚書として。

 マスケッター様のところで感想をつけ、レビューを書かせていただいた時。わたしは二回この「バーンストーマ―」という言葉を使いましたが、Wikiにも項目がない言葉だと後で気づきまして、流石に無責任かと思い記録することにしました。

 とはいえ「Barnstormer リンドバーグ」と検索していただくだけで、色々ヒットするのです。また英語のページであれば「Barnstorming」でWiki のページがあります。これを翻訳すれば「バーンストーミング」「バーンストーマ―」のわかりやすい説明が手に入る、ということになります。

「Barnstorming」は、スタントパイロットが飛行機で行う飛行曲芸のこと。これを行う命知らずたちを「Barnstormer」と呼びました。

 リンドバーグ、そしてアメリア・イアハートも、出発点は「バーンストーマ―」であり、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ロバート・レッドフォート主演の名画「華麗なるヒコーキ野郎」の主人公ヴォルド・ペッパーも、典型的なバーンストーマ―として描かれたキャラクターでした。

 一次世界大戦で驚くべき進歩を遂げた飛行機でしたが、当時は乗ること自体が冒険でした。曲芸飛行や遊覧飛行で日銭を稼ぎ、燃料を買ってまた次の町へという者もいれば、スポンサーを募り最新鋭の飛行機を手に入れて、命懸けで機体性能の限界に挑む者もいました。彼らは大空がフロンティアだった頃の、冒険者でした。
 そんな彼らをときに揶揄し、ときに讃えた呼び名が「Barnstormer」だったわけです。

 日本ではチャールズ・A・リンドバーグやイアハート女史ほどに有名でない「呼び名」ですが、「妖精作戦」「ARIEL」、最近では「ミニスカ宇宙海賊(アニメ化タイトルは『モーレツ宇宙海賊』)」で知られる、SF作家の笹本祐一さんに「複葉の馭者 バーンストーマー」という隠れた名作ラノベもあったりします。

 あったりしますので、この機会に興味を持ったり読んでみたりしていただき、さらには、今回のイベントで、カクヨムのリンドバーグさんとの縁ができた方が沢山いらっしゃるとおもいますので、どうかひとつ、航空機ロマンと絡めた小説などを書いていただけると、わたしとしてはとてもうれしいです。

 ながながと拙稿、失礼しました。願わくば、御目の疲れとなりませんように。