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映画オタクが騒ぐだけ&雑談版

ふと書きたくなったので書きます!

岩井喬、映画オタク歴25年。きっかけは、3歳の時に金曜ロードショーで放映していた『ゴジラvsモスラ』(1992)。
そこから怪獣⇒アクション⇒ヒューマンドラマと裾野を開いてきた。

そんな岩井が、勝手に自分の愛してやまない映画類を暴露! 『あ、俺も観たことあるわー』と言う方、いらっしゃれば是非語りましょう(おいこら

で、『殿堂入り』を果たした映画群を一挙公開! Top10とかではないので、十数個あることになります。

▼では、グッドラック!▼

①『ターミネーター2』(1992)
②『ゴジラ』(1954)
③『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)
④『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993)
⑤『アメリカン・スナイパー』(2014)
⑥『七人の侍』(1954)
⑦『硫黄島からの手紙』(2006)
⑧『シン・ゴジラ』(2016)
⑨『ブラックッホーク・ダウン』(2001)
⑩『イノセンス』(2004)
⑪『2001年 宇宙の旅』(1968)
⑫『天空の城 ラピュタ』(1986)

あ、別に映画以外の話を持ち込んでくれてもいいんだからねっ!

10件のコメント

  • うむ、やはり世代が同じだから観ている物も近しくて安心した。

    逆襲のシャアは、当時の子どもの時にビデオを借りて、お泊りの友達と上映会した時は「つまんね~」となりましたが、今見るといい作品だと思います。
    如何せん、アムロとシャアの最終決戦=ガンダムの総決算という事で、歴代の主人公の総出演を子どもとしては望んでいたというのがあるでしょうね。

    つうわけで、おいらも殿堂入り作品を。

    ①お と  なり
    ②サトラレ
    ③レオン完全版
    ④トイストーリー3
    ⑤007スカイフォール
    ⑥ロッキー
    ⑦エヴァンゲリオン破
    ⑧もののけ姫
    ⑨イップマン~葉問
    ⑩アルマゲドン

    ん~、比較的新しい作品が多い。
    やっぱ、映画館で見ると、印象がすごい上がるのよね。
    もののけ姫とトイストーリー、エヴァの見終わった後の余韻がすごかった。
    大音量で三半規管を狂わされ、夢見御ごちになったあの感覚で、物語の後味が遠くから追いかけてくる感覚。
    あれが楽しみで映画見に行ってるよ。
  • >軒下瑞燕様

    〇『ゴジラ』

    あんなに生々しい映画って、あまり観たことがありません。本当に軒下さんの仰る通りで、全然押しつけがましくない、ただそこに『戦争』という(やや過去になった)現実がある、という匙加減が絶妙ですよね。
    いや、これは意図してやったこととも思えません。匙加減、という言葉で括れるものでもないでしょう。

    節々に『疎開』とか『芹沢博士の眼帯』とか『ガイガーカウンター』とかが出てくる。今思えばすごいことだと思います。

    僕は映画を評価する時、『昔の映画にしては頑張ったな』という見方をしません。今の視点からして『つまらんものはつまらん!』『古臭いもんは古臭い!』とバッサリ斬ってしまうのですが、何故か時々、そういう『時代性』を超えたものが出てくる。

    その代表格こそ『ゴジラ』であり、毎度毎度唸らされるものでもあります。個人的に、二度目の東京上陸の際の『感電死作戦』の鉄塔を破壊するシーン、あれはどれだけ技術が進んでも、再現できるものではないと思っています。個人的に。
    編集といい、照明といい、何から何まで凄まじい。完璧という言葉すら生温い。そんな気がします。


    〇『七人の侍』

    個人的にこの作品は、史上最強最高の『ゲーム映画』だと思っています。『七人とは誰のことなのか?(まあ前半で分かりますが)』『一体何人が生き残れるんだ?』『敵は三十人、どうやって村を守るんだ?』という戦略性というか、戦術性というか、それが分かりやすくて高度。

    まだBlu-rayで鑑賞していないのでもったいないのかなあ、とも思いますが、映像の迫力たるや(編集のお陰もあって)すごいですよね。

    また、やはりあの一抹の虚しさの残るエンディングは、これまた匙加減が見事。あれだけの戦闘シーンを撮った後なのだから、くどくどやる必要はあるまい、という意図を感じますが、それは全く減点にはなり得ないわけで。

    あの三人、あれからどうするのかな……。

    ううむ、いい意味で頭痛が(そんな頭痛あんのかよ^^;


    〇余談

    わたくしめのファーストネーム『喬』ですが、祖父が志村喬(ゴジラにも侍にも出演している)主演の『生きる』(1952)に感銘を受けて、孫である僕につけてくれたとか。
    映画オタク冥利に尽きます。ハイ(感涙
  • >ジョセフ武園様

    言われてみて『あー、はいはい! 俺も観ました!』とわくわくしながら拝見しました(^^)

    と、その前に。


    〇『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

    確か富野由悠季監督が『30歳くらいになったら分かる』なんて言ってましたね(笑)
    僕も『クェス? ギュネイ? 誰それ?』みたいな感じで、最初は引っかかりました。

    でも、バランスのとり方としてはこれでよかったんだな、と今は思います。
    1stの偉大なる後日談だな、なんて思ってましたが、二度目、三度目と観る度に味? が出てくる。

    あのラストは、アムロとシャアは『世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!』という台詞を体現するために人柱にされちゃったのかなあ、と思いますが、最後に出てきた緑の光って、明らかにララァの服装意識してますよね。
    お陰で野郎二人の魂というか、思いは身を結んだ……と思ったら3年後、まさかのUC(笑)

    まあ、嫌いじゃないんですが、ガンダムとして見れば『ふーん』って感じでしたね。


    そしてランキングですが、個人的にはエヴァ破が一番しっくりきましたね。学生割引デーに行って、観終わって、野郎どもがわさわさと興奮冷めやらぬ様子で出てきたのには盛り上がりました(^^;

    『綾波を……返せッ!!』からの凄まじい盛り上がりよ……。Blu-rayでそれなりの回数観ました。

    ただ、ジョセフさんのランキングの中で『まだ岩井が一回しか観ていないもの』も結構ありますので、今度借りてきてじっくり観ようかな、と思います。
  • 『ツィゴイネルワイゼン』が好きな人、手を上げて(*・∀・*)ノ
    こんにちは。

    昨日『花とアリス殺人事件』を観ていて“やっぱり最高だわコレ”と思いました。
    個人的には、ここ数年のベストアニメ作品です。
    岩井俊二監督は何が凄いって、一般的な物語創作メソッドよりも、自らのセンスに依って創っているところ。
    作品にはムラがあるし、作品の中の演出にもムラがあるのですが、その危うさが絶妙な空気感というか、詩情を醸し出していて、これは努力でどうにかなるものではありません。正に“天才”という呼び方がふさわしい。

    ──冒頭のあいさつと何の関係もない内容になってしまいました(笑)
  • >軒下瑞燕様

    僕が注目しているのは、やはり『ゴジラにも感情移入できてしまう』ほどの凄まじい特撮演出ですね。『キングコング』(1933)も凄かったですが、やはり円谷特撮は『超えてきたな』って感じがします。

    いつだったか、『久々に初代ゴジラ観るかあ』と思ってDVDを引っ張り出して来たら、『芹沢が自分でロープを切る⇒ゴジラが海面に顔を出す⇒けどやっぱり沈んでいく』という流れで涙腺崩壊間近でした。

    論点はだいぶズレますが、『ゴジラ』と『ターミネーター2』ってメッセージ性とラストのシーンがだいぶ似通っている気がします。シュワちゃんも、人類を誤った方向へ導かないようにするために沈んでいきますからね。
    もしかしたら、軒下さんには『演出過剰』『台詞に頼りすぎ』と見えてしまうかもしれませんが(^^;
  • >宵待なつこ様

    こんにちは(^^)
    おおっ! 出ましたね、岩井俊二というビッグネームが(笑)

    本当ならたくさん語らせていただきたいのですが、如何せん僕が田舎に生息しているため、今までは『リリィ・シュシュのすべて』しか観ていないという愚か者ですorz

    『スワロウテイル』とか『ラブレター』とかも観たいんですけどね(涙)

    そうそう、『花とアリス殺人事件』。観に行きたかった……。実写バリだった人がアニメを撮るとどうなるんだろう? という好奇心があります。
    なにぶんその逆パターン(アニメの作者が実写を撮る)の成功例として『シン・ゴジラ』がありますので。しかも岩井俊二監督ならつつがなくやってくださるはず……。

    チェックしてみます!

    そしてこちらは初耳でしたが、『ツィゴイネルワイゼン』も受賞記録などを見て納得。TSUTAYAで探します(^^)

    貴重な情報ありがとうございました!
  • 映画ってことで言うと果てしないので、怪獣映画に絞ります 初めて映画館で見たのは大映の「ガメラ対バルゴン」です これは正直怪獣映画の傑作ですね! もちろん東宝のゴジラに対抗して製作された作品の一つ まず当時の大映社長の発想が凄い!怪獣キャラが全て逆転の発想から成っている!…ガメラで言うと、まず亀が空を飛ぶ!北極生まれだけど武器は火炎放射! …バルゴンは熱帯ニューギニア産だけど武器は冷凍液!トカゲかワニみたいな風貌ながら弱点は水に浸かること!映画のストーリー展開もスリリングでクライマックスまで無駄なくかつ飽くことなく緊迫したまま盛り上がる話になっている! ただ、劇中の人間のどろどろした醜い欲望がかなりリアルに描かれていて、子供向けとしてはキツい!…ぜひ今の映像技術でリメイクしてほしい作品です
  • >森緒 源様

    いらっしゃいませ(^^)
    昭和ガメラとは、なかなか渋いチョイスですね! 観てみたいのは山々なのですが、近所のゲオもTSUTAYAも品ぞろえが……(涙

    平成ガメラならたくさんあるんですけどね。
    それにしても、明らかに子供向け路線であったであろう昭和ガメラで『劇中の人間のどろどろした醜い欲望』が描かれるんですね(冷や汗

    ただ、『ストーリー展開もスリリングでクライマックスまで無駄なくかつ飽くことなく緊迫したまま盛り上がる』というのは映画としてのキーポイントですよね。もうちょっと探してみます(^^)
  • …平成ガメラの話が出たので私見を…!
    三部作の中で一番面白く観たのはガメラ2レギオン襲来です。ストーリー展開も良いし、俳優陣の演技も自然で、SF映画的な仰々しさが無いのが良い。特に水野美紀と吹越満の2人がうまく物語のリード役を果たしています!…ただ、クライマックスがドラゴンボールのかめはめ波!?…逆に引きました。それまでとても良い展開だったのになぁ…… !
  • >森緒 源様

    いいですよね~、ガメラ2!
    上記に『岩井の勝手な殿堂入りリスト』を挙げさせていただきましたが、第二次(殿堂入りではないけど愛すべき映画類)にはバッチリはいっております。
    『ターミネーター(1)』とか『ヒトラー 最期の十二日間』とかと並びますね。

    まだ少し先になりますが、ガメラ2をパクった話を書こうと思っています(笑
    どうなることやら……。

    まあ、最後のかめはめ波は、あれがないと『3』ができなかったことを考えればやむを得ないのでは(^^;

    かく言う『3』も、脚本が微妙でしたが(笑)
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