最近のゲームは3Dモデリングが普通になってきている。
 そしてその上でかなり受けがいいようである。

 だがしかし、私個人はどうしてもその感覚が共有できない。
 技術の進歩によって、精巧で、ヌルヌル動く高度な3Dになってきたとはいえ、どうしても違和感を感じてしまうし、必要性があまり感じられない、どころか無い方がうれしい。
 もちろんこうした考えが時代錯誤的な考えなことは理解しているつもりだし、批判する気もない。
 そしておそらくマイノリティでしかなく、これからどんどん3Dモデリングが増えていくのだろう。
 
 あるゲームでは3Dモデリングが現実の肉体のように動くようになった。別のゲームではグラフィックがリアルに近づきどんどん綺麗になっていっている。
 漫画、小説、アニメ、ゲームのシナリオもリアルさを求めている。

 しかし、それらはどれもこれも創作である。
 現実では解決できないようなこと、現実では不可能な事、現実ではただ打ちひしがれるしかなかったような理不尽な事、それらすべてを創作においては打ち破り、超越することができる。
 それは間違いなく素晴らしいことだと思う。
 ご都合主義で結構、現実とは違う2Dは最高だ。

 創作は本気の現実逃避だ。
 逃げたその先でもリアルなんてものが待っているのなんて、まっぴらごめんである。

 そんな3Dモデリングの話。