前史時代を舞台にした、サピエンスと、ネアンデルタールのラブストーリーです。

当時の言語がわからないという視点から、会話文を無くし、全て地の文で書いています。

流行りのものとは全然違いますが、こういう毛色の違う作品があってもいいかなと思います。

夜に書き始めたら、書き終わったのが朝の4時。その後、目が冴えて眠れず、完徹してしまったよ(泣)!
何年ぶりだ…。

◇追記
もともとのプロットは、言語の獲得と、抽象的思考の獲得がテーマでした。

当初、少年たち(サピエンス)は言葉を知らないのですが、ネアンデルタールの少女と出会い、言葉を獲得する。
しかし、ネアンデルタールの言葉は名詞のみで構成されていた。
やがて、名詞だけで会話していた少年が、少女との出会いを通して、美という概念を思いつく。

ラストシーンでは、太陽の光に輝く少女の髪を見て、感情が高ぶり、その感情が壁画を見たときや、笛の音を聞いたときと同じものだと気付く。

そして、絵画や笛や少女を指差して、「美」と叫ぶ。周りの人たちは、最初、少年が何を言っているのかわからないが、次第に理解するようになり、最後、少女も理解し、顔を赤らめて少年に抱きつく。

という話で、サピエンスはネアンデルタールとの出会いで言葉を獲得し、ネアンデルタールにはできなかった抽象的思考を進歩させたという、なぜ、60万年前に誕生したサピエンスが、4万年ほど前に急速に進歩したのかというミッシングリンクに絡めたラブストーリーでした。

しかし、古代の言語による会話のシーンがうまく作れず、ストーリーも難解なので、お蔵入りとなりかけたのですが、女がサーベルタイガーと戦ってピンチのときに男がアストラルで投げた槍が空から次々と降ってきて助けるシーンが思いつき、これはいける!と一気に書き上げました。ついでに、難しい会話文は全部取っ払ってしまえ!となりました。

プロットづくりと調査で、なんだかんだで二ヶ月ほどかかり、書くのは一晩というアンバランスさ…。

タイトルの「黄金色の髪に魅せられて」は、元のクライマックスで、少女の髪が太陽に照らされて輝くところからとっており、ストーリーが変わった後では今ひとつ合わないのですが、気に入っているのでそのままにしています。

6件のコメント

  • 執筆で徹夜素敵です!


    途中のコメントの返信)絵をはじめてみた人の感想というのは、後続をよんでつたわりました。リアルタイムな感想を途中途中おくってすみません。


    レブュー、認識あってたか、とネタバレしすぎかな、というのが不安です(短編でよくあります。。)

  • ミステリーとかでなく、特にネタバレ要素はないので、レビュー書いてくれるだけでありがたいです。
    そもそも、本題のサピエンスとネアンデルタールのラブストーリーということが伝わらないんではないかと思い、タグに思いっきりネタバレをつぎ込んでますが、ほとんどの人はわからないでしょうね。
    かと言って露骨に書くのも微妙なので、難しいです。

  • コメントの返信)本文に追記してもいいですか!?→オッケーです!

  • コメント追記ありがとうございます。
    ちょっと意地悪な書き方だったな~と反省したんですけど、本文でうまい具合のことわざをつけ足してくださって、マイルドになっててよかったε-(´∀`*)ホッ

  • ちょっとブラック、でもくすっと笑える、そんな作品を目指しています。
    近況ノートを別に立ち上げたほうがいいかな。

  • こんにちは。
    私の方のノートにも書きましたが、こちらにもお邪魔します。

    自主企画にご参加ありがとうございました。
    まずはお詫びを!
    あらすじに触れるような部分があり、大変申し訳ございませんでした。
    長編書きの感覚でレビューを書きましたが、短編でそれやっちゃうと致命的になる場合もありますよね。
    そこまで考えが至らず本当に申し訳ありませんでした。
    とてもいいお話だったので、多くの人に読んで欲しいと力が入りすぎちゃいました。ごめんなさい。
    次回はあらすじに触れないように読ませていただきますね。
    本当にすみませんでした。

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