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「5分で読書」短編小説コンテスト2022に参加する短編小説を投稿しました

「トレードする、この5枚の内、最もふさわしい1枚をお前が持っていくって言うのはどうだ? カードに選ばれた持ち主。物語の主人公みたいで面白いだろう」

 菊池の言葉に柴崎は考え込んだ
 5枚の内、SSRが4枚、Nが1枚なら確率は4/5。
 適当に選んでもSSRを得られる可能性が高い。

「いいぜ」

 得られるのは1枚だけだが、普通に奪うより面白そうなので柴崎は乗った。

(だが柴崎お前が得られるのはNカードだ)

 菊池は柴崎が自分の罠にかった事に、にやりと笑うと準備を始めた。



 学校でカードゲームのカードを奪おうとする、いじめっ子を懲らしめる短編小説です

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