烏川　ハル

『タイムマシンが生まれたら』
https://kakuyomu.jp/works/16816700428208026414

　7月10日に投稿した『小説家きぬやまサトの誕生』と同じく、「誕生」というテーマの短編コンテストに応募して落選した作品です。
　これも昨日の『SF浦島太郎』みたいに、自分としては気に入っている作品なので、カクヨムコンの時期までとっておこうかとも思ったのですが……。
　内容的には、明るいエンタメ作品ではないですからね。ブラックジョークやバッドエンド系の物語は、よほど完成度の高い作品でない限り、多くの方々からの評価は得られないでしょう。それならば、カクヨムコンの時期まで寝かせておく意味もないはず。
　そんなわけで、中途半端に今頃投稿する形になりました。

　昨日や一昨日に投稿した短編と同じく、今回も挿絵がわりのブロック画像を用意しました。
　物語のメインであるタイムマシン。作中の描写では「直径数メートルくらいの丸っこい物体」「正確には完全な球状ではなく、金属板からなる多面体」となっている物体を、ブロックで作ってみました。
　球体っぽいのをブロックで表現するのは難しそうですが、丸みを帯びたものとして「ダイオウグソクムシ」という商品があるので、その応用で作ってみました。
　いざ完成してみると、球というより円に近くなってしまって、少しイメージと違うかな、とも思ったのですが……。下手にこだわっても時間の浪費になりそうなので、とりあえずこれで良しとして。
　入り口が開閉する、というギミック付きなのがポイントです！