『SF浦島太郎』
https://kakuyomu.jp/works/16816700428178679109 8月15日に投稿した『猿鶴合戦』や8月22日の『ほくろとり娘』と同じく、昔話や民話などがテーマの短編コンテストに応募して落選した作品です。
自分としては気に入っている作品であり、だから最初はカクヨムコンの時期までカクヨムには投稿しないつもりでした。その時期の方が読んでくださる読者も多いでしょうし、面白いと思っていただければカクヨムコン短編で中間通過する可能性も……などと考えたからです。
しかし他にも「カクヨムコンの時期になってから」という作品ストックが増えてきたので、これは先に出してしまうことにしました。
そもそも、作者自身は好きな作品でも、読者に受け入れられるかどうかは別問題なのですよね。また、いつ投稿しようと読んでくださる方々は読んでくださるはず。カクヨムコン前の方が、読者の総数は少なくても、むしろ面白いと思ってくださる方々(私の他の作品を読んだことがあって、それらを気に入ってくださった方々)は多いのではないか。そんなことも思いました。
昨日投稿した短編と同じく、今回も挿絵がわりのブロック画像を用意しました。
浦島太郎ということで、今回は亀。既製品そのままではなく、ネットで画像検索したカメのイラストなどを参考にして、オリジナルで組み立てものです。
なおイラストだけでなく、検索したら別メーカーのブロック玩具のカメもヒットしたので、特に甲羅の部分などは、そちらも参考にしました。カメの種類が違うせいか、頭やヒレ、しっぽなどはイメージと一致しなかったので、完全にオリジナルで組み立てましたけど。