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【Vol.47】カクヨムコン9特別増刊号!第一弾は『デイリーミッション』!!【ジョサスケラ定例報告】

どーもっし! 雨愁軒経です。
ランキングの変遷を見るのは心臓に悪いんじゃあ……
でも見なきゃ始まらんのよね。というわけで、さっくりと現在の状況を確認していきまっしょい。


現在の主な順位(11日0:30時点)
【異世界ファンタジー部門】303/2,444位
【ラブコメ部門】282/1,072位
【恋愛(ラブロマンス)部門】61/600位

おかげさまで、想像以上に高いライン維持しておりますね。本当にありがとうございます!!
上を見るとキリがなく、下を見ていても仕方ないという、中々ハードなプレッシャーがありますが、一層頑張りたいと思います。

実は10日の夕方時点では『魔王』が【異世界ファンタジー部門】で250位くらいで。このまま300位以内をキープしたいなあ……とか思っていたんですよ。それが日が変わってみればはみ出していたっていうね。覚悟はしていましたが、きっつぅwww
一方、【ラブコメ部門】の『デイリーミッション』は踏ん張ってくれていますね。とはいえ比率でいえば『魔王』より危ないのは事実。
【恋愛部門】の『黒騎士』はもう涙ちょちょぎれています。熱量の高い応援コメントもいただけていますし、継続読者の中には書籍化作家さまもいらっしゃいます。初回発表時の65位から順位が下がらずにいてくれているのも素晴らしい。セレシア、ウェイン、頼んだZE!

また、個人的にすごく嬉しかったのは、現在【ライト文芸部門】に応募している『遺顔絵師』。
元々完結済みということもあり順位自体は443/633と圏外ではあるのですが、なんと現在、ちょっとずつ読み進めてくださっている方がいらっしゃいまして!
昨日は2章の、ヨウちゃんとマリちゃんの結婚式の辺りを5エピソードほど一気読みしてくださったんですよ!!
あのエピソードは自分でも気に入っているので、本当に嬉しい。
こういう読み方をしていただいた時には、「今どの辺かなあ」と私も追いかけ読みをするんですが、いやあ、我ながら面白いもん書いたなあとwwwwww
もっと色んな人に読んでもらう方法はないかなあ。う~~~~~む。




んでは。
告知のとおり、応募作品にまつわる小話をば。
今回は、ラブコメ部門に参戦している『校内一の美少女が俺に話しかけてくるのは、デイリーミッションだかららしい。』です!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330667469938719

恒例のKIMS(勝手にイメージメインソング)は、OPが榊原ゆい『恋愛0キロメートル』、EDがk.k.『スーパーマン』です。
ぜひ、併せて聴いてみてください。どうかな?イメージに合ってるかな?


さて本題。
私の好きな美少女ゲームブランドのひとつにHOOKSOFTさんがあります。コンセプトをしっかりしつつライトに楽しめる、美少女ゲーム初心者の入口にもってこいなブランドさんでして。
そんなHOOKさん、モブのわーきゃー具合が秀逸なんです。
特に『ストロベリーノーツ』~『アメニティズライフ』辺りの、「PITシステム」が採用されていた頃がえぐい。

PITとは、いわば学内SNSを覗けるシステム。簡単に言えば、本編とリンクして楽しめるサイドコンテンツですね。
例えば主人公とヒロインが天下の往来でいちゃいちゃしていると、SNSが荒れて、さらには直接モブたちの呪詛が耳に入るとか。
主人公たちのいないところの話が垣間見えて、そっちの方でヒロインの目撃情報があったり。「〇〇さんが二年の教室へ向かっている」とあれば、その数クリック後に主人公の前へヒロインが姿を見せたり。
メイン画面とPIT画面を行ったり来たりしなければいけない都合上、残念ながらユーザーからは不評だったようですが、個人的には大好きでした。

男性向けのみならず、少女漫画のラブコメなどでも、一般女子生徒の黄色い声が添えられてこそ、みたいなイメージがありますよね。
一方で昨今のWebラブコメは基本ピンヒロインなので、美少女ゲームのように主人公対複数ヒロインでわいわいするシーンがあまり描かれなかったりします。そうなると必然的にラブコメの『コメ』が少なくなるんですよね。だからその分エロが増えているのかもしれません。それなら1:1でも成立しますから。
ただ私は「だったらエロゲやるわ」派なので、エロで押すラブコメを書くつもりがなかったんです(セフレとか浮気だとか、そういう話が苦手だったのもありますが)。

前置きが長くなりましたが、ラブコメといえばモブとわーきゃー!というのを採用したのが、『デイリーミッション』なんです。


一番気を遣ったのが冒頭でした。そっちに気を遣い過ぎて、風吹さんの名前(絵舞)をずっと絵馬と書いていたくらいです。ムカサリ絵馬どんだけ引きずってんだとwwww

冒頭のシーン、渡良瀬くんは自分のことを『陰キャ』と称していますが、『ぼっち』とは言ってないんですよね。
後に名前が判明する八雲さん・空山さんの二人も、『渡良瀬』『あいつ』とは呼んでいるものの、『陰キャ』『オタクくん』のような蔑称は使っていない。
机の上に腰かけていた風吹さんのことを嗜めたのも、「戻ってきたらあいつに怒られんぞww」程度の茶化しであって、決して「あいつの性格終わっているから、何言われるか分かんないよ?」みたいなガチトーンではないんですよね。
渡良瀬くんにショックを受けさせつつ、そこはきちんとレールを敷いておくのは、中々大変でした。

しかしおかげで、今では八雲さんと空山さんはなくてはならないお助けキャラになってくれましたね。養護教諭の水川先生なんかも偶然の産物です。
『コメ』の部分でわーきゃーすることによって、渡良瀬くんと風吹さんが二人きりになった時の『ラブ』がぐっと引き締まる。それを繰り返すことで、程よい緩急がつけられているんじゃないかなと思います。
ただランキング上位を見ると、べったべたのデッレデレ、みたいな作品が揃い踏みしているので、どうだろうなあ……果たして吉と出るか凶と出るかww


そんな本作、『校内一の美少女が俺に話しかけてくるのは、デイリーミッションだかららしい。』は、現在絶賛連載中でございます。
割と思考停止でわーきゃー読める作品ですので、ぜひ、お読みください!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330667469938719


カクヨムコン期間もまだ1/6!
楽しんで行きまっしょい!!

ではではーノシ

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