【天空のレリーフ】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881800798「人類の存亡を賭けた異能力バトルが始まる!四千年前に仕組まれた陰謀とは?」とのキャッチコピーが掲げられたTatsuya.Miwakamiさんによる小説。
以下あらすじ原文のままお載せしています(2016/10/14現在)
某大手新聞社の辣腕ジャーナリストが、ある日溺死体で発見される。
このジャーナリストが追っていたのは原発利権に絡む汚職だった。
関係者は暗殺による不審死と考えていたが警察は自殺として処理。
後輩のジャーナリスト美輪神が真相をあばくため調査を始めると、原発推進派が絶対に隠しておきたい『不都合な真実』に行き当たる。
その鍵は、謎の美女と古代文明にあった。
四千年前から人類に仕組まれていた大いなる陰謀が、その端緒を現す…
タグは「UFO」「レプティリアン」「古代文明」「陰謀」「ミステリー」「神話」「異星人」「ロマンス」
これ発見時、☆はありませんでしたし、最新話まで読んでいたの僕だけだったのですが、そこはさすがカクヨム。みなさん見つけてくるものですね。
ルールの☆14以下を破ってしまいそうになったので連載中ではありますが、紹介したいと思います。
タグにバトルとあるものを探していった気がしましたが、現在ではそのタグは見当たりません。見間違いでなければ、変えられたものと思われます。
あらすじを読まないでタイトル、タグ、キャッチコピーから雰囲気で探っていった今回。ミステリアスでオカルティックなバトルものを期待していた僕は衝撃を受けていました。
「これ、ジャーナリスト小説では?(←あらすじに書いてある)」
あらすじを読むと序盤の筋が読めてしまう。それが苦手であまりしないのですが、まさかこのような形になるとは……(自業自得)
が、しかし。
このジャーナリスト小説、読むのに苦労しなかったんです。多少の表記ブレや表現は気になりつつも、すらすらと読めてしまったことに驚きました。
事件を追っていくうちに少しずつ真相に迫る様は楽しんで読めました。
そしてほとんど影を見せなかったミステリアスな要素は九話を境にはっきりと現れてきます。
作者さんが月刊ムーの愛読者でUFOや古代文明を好きだというのですが、うまくフィクションとしてそれらの要素がちりばめられていました。
某都市伝説番組を視聴する程度(大したことない)にはオカルティックな話が好きな僕でも楽しめたので、広く楽しめるのではないかなと思っています。
そうそう、作者さんの名前と主人公の名前が同じというのは有栖川有栖先生と坂木司先生くらいしか知らないのですが、案外そういうの好きです。
先ほど言ったようにまだ連載中なので、みなさんもどきどきしながら読み進めてみてはいかがでしょうか?
宮下愚弟でした。ではでは(*´∀`)ノシ
追記:現在ではすでに完結済みです!