寅衛門「え~、要領の悪いここの作者、仕事の年末進行どころか別の案件まで抱え込んでちょっと目が虚ろになりつつある今日この頃」
寅吉「でもワシは知っておりますぞ!あいつ、年末に庄内取材旅行を目論んでおります!」
寅衛門「いうて冬期、現地の資料館は長期休業期間に入るから、今のうちに行っておかないとまずいだろう」
寅吉「本人、ウキウキしてますが、捻挫はどうなったんでしょうねえ」
寅衛門「さて、そんなワタワタで取材ノートすら書けていない作者だが、これだけは言いたい!と写真を一枚、ここに貼りたいそうだ」
寅吉「……ぶれっぶれじゃないですか、何ですかコレ。黒い鳥?カラス?」
寅衛門「これがクロサギという鳥だ」
寅吉「あ、本当にいるんですね。珍しいんですか?」
寅衛門「生息場所が海岸に限られているため、内陸部に生息するコサギよりは数が少ないのだが、そんなに珍しいっていうほどでも」
寅吉「ほほう、でも本当に黒いんですね!」
寅衛門「地域によっては、羽が真っ白な白色個体もいるそうだ。つまりは白いクロサギ」
寅吉「もうこれわかんねえな」
*カクヨムコン参加作品『翠雨の水紋』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934988614)では、ある古い神社の御師である"くろさぎ"という名の人物が物語に深く関わってきます。よろしくです!(゚ω゚)