この度は、『転生からの魔法失敗で、1000年後に転移かつ獣人逆ハーレムは盛りすぎだと思います!』をご愛読いただき、ありがとうございました。
本当に……長かった……五年半かかっているみたいです。二回か三回、長期間更新が止まっていたので、五年半ずっと書き続けていたわけではないんですけど。夜寝る前とかに、『これ完結しないまま、明日事故とかで死んじゃったらどうしようかな』とか度々思ってました。じゃあ早く終わらせろよ、って話なんですけど。でも本当に終われました。ひとえに、コメント欄やマシュマロで、続き待ってます! と言ってくださった方々のおかげです。ありがとうございます。
まあでも、これはこれで、ここからが本番でもあるんですけど。
なにせこの作品、長期間にわたってだらだら書いていたので、結構矛盾があるんですよね。特にヤバイのがウィルフの名前を一時期ヴィルフと間違えていることと、なぜか死んでいるはずのイエリオの祖父が存命していて普通に登場しているっていう。あとマレーゼの両親の死因が海難事故だったり病死だったりと死因が変わっていたのですが、最後にも関わるのでそこは流石に一足先に直しています。
他にも細かいところに修正したい箇所がぼろぼろあるので、ちゃんと直さなきゃ……という気持ちでいます。
初めて全話毎日投稿できたのが守銭奴であれば、こちらは初めて部で分けた長期連載と言うことでしょうか。これもこれでかなり思入れがあるのですが、こちらはそのままこれで終わりにしておこうと思います。なんとなーく、フィジャは兄弟+妹、イエリオは美人姉妹、ウィルフは一人息子かな、と子供の様子が浮かぶのですか、イナリだけはどのパターンもピンとこないんですよね。皆様の中のイナリは子持ちになれていますか?
あと、余談と言うか裏話と言うか、本編に入れられなかった設定を、Twitterの方ではつぶやいたのですが、ルーネちゃんと夫二人は幼なじみ三人組で、夫二人でルーネちゃんを取り合っていて、最終的に「選ばれた方が選ばれなかった方を殺す」という物騒な選択をルーネちゃんに迫り、選びきれなかったルーネちゃんが二人と結婚したという裏設定があります。文字にすると相当ヤバイ三人組なのですが、あの三人は三人で、現在幸せになっています。本当です。あと司書の犬お姉さんとリスお兄さんは最終的にくっつきます。あそこでちょろっと出るだけの二人なんですけど、そんなことを妄想して書いていました。
この作品は、凄くキャラクターと言うものを意識して書かせていただきました。マレーゼを受け入れるのに比較的前向きな前半組(フィジャ、イエリオ)と否定的な後半組(ウィルフ、イナリ)だったり、それぞれの生い立ちが性格にどう反映されているか、マレーゼとどう関係を進めていくか。後、登場頻度もなるべく偏らないように気を付けていました。次の部で活躍するキャラがサポートに回っていたり、組み合わせとかも頑張って考えていたのですが……ちゃんと書けていましたかね?
五年半もかかった作品なので、色々と長くなってしまいました。
いや、でも、本当に完結させられてよかった。なろうで、『この連載作品は未完結のまま○○か月(一年以上)の間、更新されていません。今後、次話投稿されない可能性が高いです。予めご了承下さい。』というあの警告文が何度表示されたことか……。でも、逆に、今更新が止まっている作品もわたしが突発的に死なない限りはちゃんと完結されるという証明になったんじゃないでしょうか。どうでしょうか。
今後の予定としては、年末にカクヨムコンに二本ほど小説を投稿したいので、その息抜きにイケメン飯を書きつつ、カクヨムコンが終わればイケメン飯を本格的に終わらせようかな……と考えてます。イケメン飯、第一部が一話あたり5000字にするつもりなので、ちょっと毎日投稿は厳しいんですよね。一日に5000字書くのは可能なんですけど、それを続けられないって言う。
ただ、カクヨムコンが12月スタートなので、その前に通じないを完結させられれば……とちょっと考えています。でも、カクヨムコンに向けて情報収集とかインプットとかした方がいいかも? 一か月で終わらせられないことはないと思うのですが、カクヨムコンが大変なことになる気がします。通じないの更新に関しては、あまり期待しないでいただけると幸いかと……イケメン飯は書きます!頑張ります。
ちなみに、通報に関しては明日からまた普通に更新再開します。流石に今日はちょっと疲れました。
ていうか、人質も更新止まってますね? 一応完結まで書いてあるんですけど……。自信がないので、なんとなく公開が億劫になっている気がします。
〇×と吸血鬼は今後も長く細く続けていく予定なので別として、未完結作品が10本になりました。ちゃんと終わらせられるかなあ……。終わらせるつもりではいます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
少しでも皆様の暇を楽しい時間に変えられれば幸いです。