こんな酷いタイトルですいませんけど。
父親の癌が治ったそうです。
本当、今年は暗い事ばかりの一年だったが、一番の暗いニュースが無事に終わって良かった。
半年前の五月は咽頭癌のステージ4だと言われていて、医者も手術ではなく放射線治療で余生に後遺症がなるべく残らない方向で治療を進める感じのことを言っていたので、もう助からないのだと思っていた。
それが、六月になったら「癌がウイルス性のもの」だと分かって、ウイルス性だと放射線治療がものすごく効果的になるので助かるかもしれないと、風向きが変わって、まさか完治するなんて思わなかった。
うちの親父、今年の五月に癌が発覚し、足は骨折して、おまけに胆嚢炎まで見つかり、命に関わる病気を三つ同時にする不幸ぶりだったのに、年末には全部治ってしまうとは、
前に脳梗塞した時も、二度と歩けないって言われてたのに、奇跡的に歩けるようになって職場復帰したし、この人本当に昔から悪運が凄いなと思わされた。
色々と考えさせられたが、治って良かった。
人って徐々に居なくなる事はないのだと思わされた。どんな人間もある日、突然、スッパリと居なくなるのだ。
会える時に人に会っておかないといけないなと思わされた一年だった。
同時に自分の人生もある日、突然無くなるのだから、後回しにしていると、突然、後悔する事になるのだと痛感した。
タイトルが酷くですいません。
タイトルはその時に思い付いた最初の珍文と決めているので