https://kakuyomu.jp/works/1177354054893848633/episodes/1177354054897480874 最新話は心理描写にすべて費やしました。
結構頑張りました。僕の中のお気に入りの一話に仲間入り? したのかな、でもそのくらい素晴らしい一話だと思いました。
手に取っていただきありがとうございます。
「あらすじ」
先に言うぞ、これは行き当たりばったり作品だ!!
僕の名前は、花咲輝也。
北海道札幌市にある有名な進学校に、最近入学した一年生である。
そんな、あまりにも普通な僕のことを皆はいつもこう言うのだ。
「天才」
と。
でも僕は天才でもない。
努力だってして、今でも友達は参考書。大切な妹と二人の親友がいればそれだけでいい。勉強に明け暮れたつまらない15年の人生を歩んできたんだ。
故に、僕は天才ではない。
中三の冬。
僕は親友の圧倒的陽キャ「田中公平」とショートカットの茶髪が似合う可愛らしい女の子「上坂林檎」とある約束をしていた。
それは。
「三人で、同じ高校へ行こう!」
でも、神様と世界は残酷である。
結局、合格したのは僕と……公平だけだった。
僕は彼女が好きだった。
林檎が大好きだった。
ひたむきに努力する姿もちょこっとだけ抜けているところも、優しく純粋な性格も全部が素敵で美しい女の子で、だからこそ好きだった。
でも、そんな彼女ももういない。
そんな寂しさと悲しさに打ちひしがれる最中、僕は。
輝く漆黒色の髪を靡かせ、真紅の瞳に小さな顔が美しく、大きな胸が目立つお嬢様属性全開のコスモスのように可憐な少女。
「西村秋桜(にしむらこずみ)」と出会ってしまう。
「ねえ、どうしたの?」
彼女との出会いを境に変わっていく思春期の僕と、その周りの関係を描いた学園青春ラブコメディ!
笑いあり、涙あり、そしてエッチなシーンもあり!
ロボロボノベル4月号から連載!
3月3日入学編完結!
4月20日宿泊研修編完結!
思春期って不思議。
だから、今日から僕は大人になる。