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「実験的なテアトロ」の投稿ペースについて

ここまで1日1話のペースで投稿してきたテアトロですが、ここからは週に1話のペースで投稿してゆく予定でおります。ペース変更の理由は、以前にも触れましたがストックが尽きたためです。個人的には『とうとうこの時がきたか』という心境です。

ここから完成までどういったプランで進めてゆくか。これについてはだいぶ悩んだのですが、結論としては上記のように週1のペースでアップしてゆくことに決めました。自分の執筆速度、モチベーション、目標完成時期などを勘案し、ある程度ビジネスライクに検討した上での結論です。

ぶっちゃけ、作品のクオリティだけ考えたら全部書き終えてから推敲しつつアップするのがベストだということは明らかです。ただ、その製作形態にこだわったために一歩も動けなくなってしまった過去が実際にあるわけで、作品を前に進めるためにはどうしたって俺自身のモチベーションが重要になってくる。そうなると、週1アップという短期目標を定め、淡々とそれを達成してゆくことを自分に義務づけるのが最上のプランであると考えたのです。

2ヶ月で5万字の物語を書くのは難しくても、1週間で5千字の物語を書き上げるのは現実的に可能であることを、五郎太君の方で確かめることができたのも大きかった。第三幕も残すところ劇中の日数で4日間。第一幕、第二幕の実績から考えると20万字~30万字で完成ということになります。週1、5千文字ペースで書いてゆけば年末あたりには完成する。そんな目論見です。

一応、今のところは日曜アップでペースを作ってゆきたいと思っていますが、そのへんはあまり厳密なものとはせず、早く仕上がったら前倒しでアップしていきたいです。ケツの方の〆切は破らないようにしたいと思いますが……。

いずれにしても個人的にはここからが勝負です。正直、恐怖がないと言えば嘘になりますが、いい意味で開き直って、一から新しい物語を書き始める気持ちで取り組んでいきたいと思います。物語の整合性や伏線全部の回収といった技巧的な部分より、1話1話をどれだけ面白く書けるか、そのことにこだわっていきたい。

製作のプラットフォームをここカクヨムに移したのは正解でした。読んで下さる方がいるから、書きたいという気持ちが湧いてくる。長かった物語の終わりもどうにか見えて参りました。最後までお付き合いいただければ、これに勝る幸いはありません。

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