昨日、『リライト『神に遭う路地』(『上野恭介は呪われている』より)』が完結し、原作者の牛捨樹さん(
https://kakuyomu.jp/users/gyu-suteki )から本文付きおすすめレビューをいただいてしまいました……!
レビュー予告はいただいていたものの、どんな風に書かれるのか全く予想がつかず、楽しみにしていました! 作品だけでなく人柄までたくさん褒めていただいて照れてしまいますが、ここは素直に喜びたいと思います……!
牛捨樹さん、愛の詰まったレビューをありがとうございます……!
ラブレター兼自慢していただいたレビューをしかと受け取りました……!!
突然ですが、私は牛捨樹さんを尊敬しています。牛捨樹さんは、私にはない考え方や物の見方をたくさん持っている方です。
作品を読み、創作の姿勢を知るたびに、見習おう、私ももっと頑張ろうと思わせてしまうすごい方です……!
リライトに対する姿勢もそうです。私からすると、リライトに作品を提供するのはとても勇気のいることです。それに自作への愛が深ければ深いほど、他人に委ねるのは勇気がいると思います。
牛捨樹さんの作品をリライトさせていただいたのは、リライトに興味があったのもそうですが、どんな風に仕上がっても、牛捨樹さんなら喜んでくれるという絶大なる安心感があったからです。
そうした心の広さも尊敬する点のひとつです……!
私は『上野恭介は呪われている』のファンです。「大」をつけたくなるほどのファンです。牛捨樹さんの大ファンでありお友達でもあります……! (自慢です)
近況ノートに押しかけてコメントのやり取りをするうちに、私は牛捨樹さんがストーリーやキャラクターについて大変深く考えていることを知りました。キャラクターのひとり、ひとりを愛し、彼らを活躍させ、成長させていくストーリーをいかに面白く、そして怖く書いていくか……。
私は作者がどんな想いを込めて、または意図を持ってその作品を書いたのかを考えるのが好きです。面白い作品に出会うと、読み終えた後も作品について色々と考えてしまいます。「自作語りは野暮」なんて言葉も見かけますが、私は作者の自作語りが好きです。自分ひとりの物の見方だけでは足りなかった考えや、到達できなかった答えを教えてもらえるからです。
牛捨樹さんが自作語りをしてくださる作者ということもあり、私はより『上野恭介は呪われている』について深く読み、楽しむことができています。
そんな大好きな作品のリライトに挑戦させていただくのです。生半可なものを作者にご提供するわけにはいきませんでした……!
読者としてのプライドを持って、今の私にできうる限りの力を尽くしてリライトしました。応援コメントだけでなく、レビューでもたくさん褒めていただけて、頬が緩みっぱなしです……!
描写、キャラ、オリジナル展開、さらには初挑戦だったホラーの描写まで褒めてもらえて、「嬉しい」の一言では言い表せないほど嬉しいです……! そして何より、美味しいさに加えて幸せをご提供できたことが誇らしいです。こちらこそリライトさせていただき、ありがとうございます……!!
昨日から何度もレビューを読み返して「うふふ」と笑っております……!
ところで「ひとさまが書いてくださった自キャラを摂取すると不死の身体を得る」というのは初耳でした! 私も自キャラをご提供できるぐらい解像度を上げた暁には、誰かに書いてもらいたいものです……!
レビューでエッセイについてもご紹介いただき、ありがとうございます!
最初はあとがきにエッセイのリンクを書いていたのですが、推し活に徹したかったので、消してしまいました。えへへ。個人的には第三者の意見もお聞きしたいので、もしこれを読んでいる方の中で興味がある方がいらしましたら、よろしくお願いします……!
さあ、ここからは私がおすすめをするターンです!
思わずファンが3か月近くかけて本気でリライトしてしまう素敵な作品、『上野恭介は呪われている』は以下のリンクからお読みください。
『上野恭介は呪われている』(牛捨樹/作)
https://kakuyomu.jp/works/16818093073275914427こちらは昨日『文化祭再び』編が終り、休載期間に入っております。追いつくなら今がチャンスです!
そのひとつ前の『≒現実包囲網』編は、独立して読める短編ながらも、前の『心霊写真が降ってくる』『オトナリさんかくれんぼ』『宇宙神秘バニシング』『鬼追い村探索記録』編から続く物語の解決編です。
一本の動画を機に、雰囲気の変わってしまった『林田悦子』のSNSアカウント。彼女の発信は良質なモキュメンタリーホラーなのか、それとも……?
『≒現実包囲網』編は、虚構と現実との境界を曖昧にするモキュメンタリーホラーを題材に、日常が非日常へと侵食されながら恐怖と立ち向かう様子を描いた作品です。この『≒現実包囲網』編の主人公は、シリーズの主人公である上野くんと神田くんが所属するオカルト同好会部の部長である五反田くんです。キャラクターの中で一番の怖がりである彼が、部長としての責任を背負い、自分の中の恐怖と戦って怪異へと立ち向かいます。
手に汗握る展開には、夢中になること間違いなし! なんと語りたがりのファンが8000文字ほどの感想のような怪文書を送り付けてしまったらしいですよ……!
牛捨樹さん、このたびは照れてしまうほど愛の詰まったレビューをありがとうございました……!
外出したら私もいただいたレビューを道行く人に見せたくなりそうなので、今日は家にひきこもっていたいと思います……!
これからも応援しています!