長月瓦礫

『【三題噺の競作】「氷点下」「島」「ミイラ」』によせて書きました。

長い自粛生活でリアル社会とネット社会の交流を見直していたカナに、馴染みのカフェからカラオケ大会の案内が……。

辺境の星にぽつんと建てられている、古風な塔。その内部には、無数の本が所蔵されている。 そこで蔵書の管理をする青年と、茶トラのメス猫アルカディア。 それは磁気嵐の荒れ狂う日に、と…

食べない未来…人々は栄養摂取を輸血に頼っていた。がそこにひとつの陥穽が！

　『決して満たされることはなく貪欲に求め続ける』－－魔術師によってそんな呪いをかけられてしまったある国の王女。 　今日も、飢えを凌ぐために、町民の日記を読む。 　私自身が主催し…

いつもはなんでも一緒の仲良し双子の 女の子たちが赤いきつね派と緑のたぬき派、長年に渡るはっきり決着のつかない 戦いをほっこりと繰り広げるお話です。 勝敗は、如何に！

『異形頭と親しくなる物語』によせて書きました。

『 同題異話・十一月号　　きょうを読むひと』によせて書きました。二作目です。 ひさしぶりに実話怪談っぽいものを書いてみました。

※作中のポメラニアンは只者ではありません。実際に犬が流されていたら助けた方がいいと思います。 なお、拙作『指を拾う』と世界観を共有しています。

彼女は健康で仕事があって結婚相手がいる。 私は病気で仕事がなくて恋人もいない。

弟が大学を辞めた。 社会人の俺は、彼にどんな言葉をかけたらいいのだろう。

　コロナで、お客さんが減ったとっても美味しいお鍋屋さん。 　仕入れた食材が、余って困っていると、声をかけられました。

師走とは言ったもので、大晦日は忙しい。 特に食事は特別だった。

赤いきつね緑のたぬきのコンテストに参加しています。 私のよく書くシリーズ李仁と湊音の2021年の話と結婚前の話。 気になった方は 「夫夫来来2021」 https://kaku…

赤いきつねの名称は、山口百恵の『プレイバック　Part２』が由来らしい。 そこから着想を得た、ぼっち飯同士の百合。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコン…

「大一回ジュニパーベリー文学祭」によせて書きました。

代々伝わるランプには魔人が宿っていた。 企画 同題異話「砂漠渡りと長月」参加いたします。 ふざけててすみません。 作:鈴木無花果

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』によせて書きました。

ぬいぐるみと女の子をめぐる、ほんの日常の短編です。 「ゾエ」はぬいぐるみの名前です。 フランス語の女性名「Zoe (ゾエ、ゾーイ)」より、「生命」「生きるもの」という意味があり…

『【三題噺の競作】「定期券」「電車」「リップクリーム」』によせて書きました。

　──これは21世紀が間もなく終わるころを生きる、一人の男のある日のお話。 　その時代は一家に一台生活補助ドロイドがいて、家事全般はそれに任せるのが定番だった。 　今まではそのド…

pixivお題「桃」より

迫り来るマンションの大規模修繕一時金の支払い……正社員だから給料はあるけれども薄給。 お金に困った会計事務所職員にして吸血鬼マニアの『私』は、インターネットである求人募集を見つけ…

ＡＩのべりすと それは、ＡＩに小説を書かせるインターネットサイト。 最初に冒頭文を書いて、ボタンを押し続ければ、自動的に続きを書いてくれる。 そんなサイトに、「俺の家の隣の…

『【三題噺の競作】「オートバイ」「ファミリーカー」「街」』によせて書きました。二作目です。残酷表現などはありませんが、動物がかわいそうな目に遭います。

「同題異話・十一月号　　きょうを読むひと」によせて書きました。

KAC2021で生まれた１０本の物語を再構成しました。 ・同一の世界観で書く。 ・全部別ジャンル。 ・タイトル（相棒～手or首～る） ・スマートウォッチを出す。 ・一話完結。 …

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』参加予定作品

　かつては魔王に操られていたが、現在は勇者の家を守っているガーゴイル。 　家の前を通りかかった駆け出し冒険者の少年と少女に、自身が知る勇者の人生を語り始める。 　私自身が主催者…

武蔵野の玉川上水の近くに住む『私』の経験する少しだけ不思議な出来事

怪物が現れ、人間の殆どは滅んでしまった。 でもそんな世界にも希望はある。天才少女すーちゃんとかみさまを作れる不思議な卵「ホープスエッグ」。 私たちはこれを使ってかみさまに願いを叶…

元気そうだね。 お互い歳を取ったけどさ。 俺も元気だし、娘も元気だよ。 君に似て、夢を諦めない頑固な娘だけどね。

　再現性のある奇跡が発見された社会で、私こと伊集院遥香は上司の三間坂さんと天使の研究をしている。 　ある日のこと、同じく研究者の山田川さんが、おぽぽ様なる存在を神と崇めるカルト宗…

（自主企画『【三題噺の競作】「オートバイ」「ファミリーカー」「街」』参加用に書きました） （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

『 【三題噺の競作】「オートバイ」「ファミリーカー」「街」』によせて書きました。

「もしも、自殺したいという気持ちを完全に消去できる薬が発明されたら」という発想で書いた掌編です。

大学の夏休みを利用して、あこがれの北海道ツーリングへ。 旅の途中で出会った人々との交流は、始めのうちは楽しめたが、 高校生三人組が合流すると、徐々に怪しい方向へと流れてゆく。 …

これなら二万文字書けるな！と思ったら七千文字で終わりました。 偽物川「神」＆「逃避行」「逃避」テーマで書きました。 実在の人物などには一切関係ありません。

ハロウィンのお化けかぼちゃを怖がるアルエット。 かぼちゃ畑の息子コニーは、アルエットのために笑顔の愛らしいかぼちゃランタンを作る。 彼女の笑顔のためにランタンを作り続けるコニーだ…

カップ麺にもいろんな種類がありますが、４０年以上生き残る商品には理由があります。 美味しさだけじゃなく、その味覚は記憶の扉を叩くのです。 久しぶりに、心のアルバムを開いてみま…

人工知能の反乱により人類の文明が崩壊しつつある、そんな世界を描いた連作短編です。 内容的には終わっていませんが、打ち切りということで完結済にしました。つまりエターです。

拙作『指を拾う』のセルフ二次創作を書きました。

自主企画、三題噺の競作「オートバイ」「ファミリーカー」「街」のために書いた短編小説です。 バイクに乗ったおじさんが、尼崎から姫路まで兵庫の道を走ります。

モノガタリードットコム　 「お題：ニットカーディガン」 より

日本人の食のこだわりってスゴイと思いませんか？ 美味しいモノを食べるため、それを生み出す社会秩序を維持し、平和な世界を維持し続けている。 その陰で、数多の新製品が定番に勝負し…