ドーモ、デバスズメです。

先日、セイントヒップが約4ヶ月に渡る連載を終え、全14話で完結となりました。

まずは、感謝を。
元々は1話で完結済み予定だったセイントヒップが、2話以降の連載となったのは、1話公開時に、イラストやレビューがあったおかげです。
1話での反響がなければ、カクヨムでの需要なしと割り切って、もはや続きが書かれることはなかったでしょう。
そういった意味では、非常に大きな感謝があります。

また、2話以降の連載中も、レビューや応援、ツイッターでのイラストなどは、非常におおきな力となりました。
具体的にどのような効果があったかというと、まず、各話を連載していくときに、最新話公開後に入る応援マークは、「ここまで読んでいる読者が存在する」ということの証明であり、すなわち、カクヨム内で需要が潰えていないということを常に感じることができるからです。
話数更新ごとにツイートされる感想や、イラストなども同様の効果があり、すなわち、ファンの活動というのは、明確に、その作品の需要を表すものであり、金銭問題が絡んでこない非商業作品では、それ自体が作者の大きな原動力となります。
セイントヒップはここで一旦完結ですが、もっと多くの話を望む声や、あるいは続きへの期待などが大きくなれば、番外編の追記や、あるいは、第二シーズンへの展開なども、とは考えています。

ともかく、もしあなたが、セイントヒップに関わらず、続きが読みたいと思う作品があれば、その声を、作者に伝えてあげてください。声と言いましたが、感想だけではありません。応援のマークを入れたり、作品をフォローしたりと言った、数値上昇でもかまわないのです。
また、ツイッターで、感想をポツリと呟くだけでも構いません。それがあなたのフォロワーの目に止まれば、より多くの読者が増え、より多くの感想が届き、より多くの物語が、作者から排出されることになります。
もし、作者を応援するという気持ちに抵抗感があったとしても、「あなた自身が話の続きを読みたいために」感想を送るという考え方もできます。
極端な話、人間というのは、突き詰めると、自分に理のある行動を取るものです。作者を応援したいと思えば応援すればいいですし、続きが読みたいと思えばそれをストレートに要望してしまえばよいのです。
読者が求めるものが、作者の活躍であれ、物語の続きであれ、どちらにせよ、作者はそれを力として、新しい物語が出力され、作者の活躍につながります。


次に、カクヨムコン3における、現在のセイントヒップの置かれた状況についてです。
残念ながら、現状だと、セイントヒップは読者選考を突破する可能性は、やや低いという分析結果になっています。

1月2日現在、カクヨム内でに応募された現代ファンタジージャンルの総数は489作品、SFジャンルの総数は243作品となっています。
なぜこの2ジャンルについてなのかというと、カクヨムコン3では、現代ファンタジーとSFが、まとめて一つの分野になっているからです。
各分野ごとに対象がつということなので、現代ファンタジージャンルのセイントヒップは、同時にSFジャンルの作品との対決にもなります。

さて、現代ファンタジージャンルとSFジャンルの合計総数は732作品ですが、ランキングのセイントヒップはどこらへんにいるかというと、1月2日現在、28位でした。
過去のカクヨムコンにおいて、読者選考突破数は、200作品前後(カクヨムコン1が応募総数5788、最終選考185。カクヨムコン2が応募総数2690、最終選考275)となっています。
カクヨムコン3では、6分野での作品募集が行われていますので、各分野ごとに30作品から40作品ほどが、読者選考を突破するのではないかと予想されます。
となると、SF・現代ファンタジー分野で28位という読者評価順位は、読者選考を突破できるかどうかというと、難しいところです。

さらに、セイントヒップは完結しました。つまり、これ以降、新着表示によってカクヨムのトップページ等に表示されることがありません。
一方、他の未完の作品は、まだ作品を公開することで、新着表示などにポップアップし、新規読者を増やすチャンスがあります。つまり、セイントヒップが追い越される可能性は、十分あるということです。

1月2日現在、セイントヒップは、完結によってか、一気にレビューが増えたことで、一時的にカクヨムコン3の週間ランキングページに表示されましたが、おそらく、これが最後のチャンスです。
この機を逃せば、あとは、宣伝によって読者を増やすしかありません。しかし、作者自身の宣伝では、そろそろ限界なのではと感じています。よって、後はもう、誰かの宣伝がバスってなんかで一気に読者が爆発的に増えることを祈るという、他力本願となります。
誰かの宣伝、それは、このノートを読んでいる、あなたかもしれません。


もし、セイントヒップがカクヨムコン3で書籍化されれば、ケツ割り箸小説が大手レーベルから出版されるという、奇跡の世界線を観測することができます。
その時に、出版業界が大きな衝撃が走るか、あるいは、別に何事もなかったかのように何も変わらないのか、それはまだわかりません。
しかし、「ケツ割り箸小説でデビューした作家がいる」という結果が残れば、ほかにも、もっと多様性のある作品が、大手レーベルから出版される動きになるかもしれません。
作者視点では「ケツ割り箸小説小説がアリなんだったら○○小説もアリだろ」というところから、多くの作品が表に出てくるかもしれません。
世界が、変わるかもしれないのです。

そんな可能性を、見てみたくはないですか?
俺は見たい。

見たいがしかし、俺にできることはもはや少ない。
であれば、もはや、自分自身ではない存在に、頼るしかない。

みなさん、お願いです。
ケツ割り箸小説が存在しない世界線から、ケツ割り箸小説が存在する世界線へ、その切り替わりの立会人となってみませんか。

具体的に何をお願いするかというと、作品のレビューで星を入れることと、作品をフォローすることです。
カクヨムのランキングは、星の総数とフォロー人数の合計数で決まります。
なので、連載が終わった作品でも、フォローすることで、その作品のランキングを押し上げることができます。

しかし、連載が終わった作品をフォローすることは、読者にとってほとんど旨味がありません。
それでも、作品のランキングをお仕上げて、読者選考を突破してほしい作品があったら、とにかくフォローしてレビューで星を入れてください。
これは、セイントヒップに限った話ではありません。
あなたが書籍化してほしいと思った作品には、すべからく言えることです。

読者のフォローとレビューがランキング上昇に繋がり、ランキング上昇が読者選考突破に繋がり、読者選考突破が書籍化に繋がります。
カクヨムコンのシステムとは、概ねこれです。


あとは、読者の母数を増やすために、ツイッターとかブログとか、なんかそういうので宣伝するというのも、大きな手段です。
カクヨムのランキングは、星の総数とフォロー人数の合計数で決まるので、1読者は最大で4ポイント(レビュー3とフォロー1)を入れることができます。
言い換えると、それが一人にできる限界ということになります。
なので、読者数が増えることが、ランキング上昇には外せません。
そのために、宣伝や感想による口コミが重要になってきます。

宣伝と言っても、難しく考える必要はありません。
面白かったところとかを延々と書き並べて、最後に作品のリンクを貼るとか、そんなのでも良いのです。
セイントヒップに関しては、作者自身からネタバレに関する規制は特にないので、もうそういうところとか全然気にしないで、感想をぼろぼろ出してもらえればと思っています。
そして、これも、セイントヒップに限った話ではありません。
あなたが書籍化してほしいと思った作品には、すべからく言えることです。


最後になりますが、とにかく、あなたが書籍化されたいと感じた作品は、総じてレビューとフォローと宣伝をしてあげてください。
あなたのその行動が、ランキング上昇に繋がり、最終的に、あなたの手元に書籍が届くことにつながるのですから。