こんにちは、ドン・ブレイザーです。いつも私の作品をご覧いただきありがとうございます。
「力技ショートショート集」を毎日更新し始めてから1ヶ月が経ちました。当初の予定では8月中だけは毎日更新する予定だったのですが、なんだか勿体無い気がするのでもう少し頑張って更新を続けようと思います。
今回は8月に書いたショートショートを振り返ってみます。長い内容になりそうなので前後編に分けます。
第1話「オリエンテーリング」
元々はTwitterで公開した140字小説だったものを手直ししたもの。「Twitterで既に公開したものを再掲載するだけなら毎日公開できるか」と考えていたのですが、なんだかんだでTwitterの流用作品はそれほど多くはなかった気がします。内容としては理不尽な難易度のオリエンテーリングが力技感があって好きです。
第2話「サービスエリア」
元々はTwitterの140字小説。元々は「サービスエリアの成り立ち」というタイトルでした。そんなわけないだろ感が好きです。
第3話「狼少年」
Twitter発でない初めての作品。Twitterで公開しようと思っていたけど140字に収まらなかったアイディアがこの話を含めいくつかあったので、どこかで公開できたらと思ったのですカクヨムで公開し始めたきっかけでした。内容としては無難にまとまった感が自分としてはあります。もっと力が欲しいです。
第4話「魔法のランプ」
書いた後で思ったことですが、なんかどこかで見たことあるような話になってしまいました。話の流れとしてはテンポ良く仕上がったと自分では思ってます。
第5話「鈍感系主人公」
昔のアニメとかライトノベルによくいたツンデレヒロインキャラをテーマにした話。アニメとかでよくあるツンデレヒロインの理不尽な振る舞いに対して「主人公はもっと怒ってもいいだろ」という思いがこの話を書く原動力になりました。でもツンデレ好きなんですよ、自分。多分マゾなんだと思います。
第6話「誘い」
一応タイトルの読み方は「さそい」ではなく「いざない」のつもりで書きました。ハゲになることのメリットをハゲが説明してハゲ仲間を増やそうとする話なのですが、天然のハゲでないとまた髪の毛が生えてくるのでなんだかんだで定期的にお手入れしなくちゃダメだよなとか後から思いました。
第7話「ダイエットサプリ」
ダイエットがテーマの話。どこかに売ってたらいいのに、このサプリメント。
第8話「新人殺し」
力技感が強くて個人的にはお気に入り。主人公がやっている競技は謎です。当てはまる競技を考えてはみたのですが、何も思いつきませんでした。一対一で戦い、プロ選手がいる競技。将棋とか、いやそれにしても握手はしないだろうし……結局は謎のままです、はい。
第9話「男子バレー」
馬鹿馬鹿しさが強い話。こういう勘違いする話、自分は好きです。
第10話「大高騰」
自分の書く力技ショートショートは最初は普通のことを書いてオチを力技で解決するパターンか、最初から最後まで力技なパターンがありますがこれはもちろん後者に当たります。最初から最後まで力が溢れていると思います。下品ですがおススメです。
第11話「僕っ子」
元々は普通の短編を書こうと思って考えていたアイディアをショートショート化したもの。なんかラブコメの導入みたいな内容になりました。
第12話「こんな俺でよかったら……」
一時期Twitterで流れていた男の子が女の子に「こんな俺でよかったら……」みたいな自分を卑下した告白をしたら、相手の女の子がダメ出ししてくる、という漫画の画像に対する捻くれた回答をショートショート化しました。この少年が最低な人間なのには間違いありませんが、振られた直後なのにもう次の人を探しに行くそのメンタルは見習いたいと思います、はい。
第13話「チーズ牛丼」
力技の極みみたいな作品。自分はチーズ牛丼というスラングは好きではないのですが、そういうのがもうどうでも良くなるくらい力技だったと思います。
第14話「夜中の客人」
ホラーテイストの話。あまり力技ではなかったような気がします。
第15話「キラキラネーム」
やや力技。オチが全てですが、落語の「寿限無」を知らない人が読んでも意味がわからない話になってしまった。ちなみに日本の法律では名前の文字数は制限はされてないので「寿限無」みたいな名前も理論上はつけることができるらしいです。
第16話「ギャグ式冷房機」
最初から最後まで力技な内容。こんな冷房機あるはずないし、最後の爆発オチもすき。たった500文字で終わるスピード感も気に入っています。
残りは後半に続きます。ありがとうございました。