数日前、夢を見ました。
それは僕が大勢の人の前で話をしている夢で、僕はウケを狙ってジョークを言いました。自分は夢の中でさえウケを狙っているのかと感心(?)してしまいます。そのジョークは夢の中で見事にウケて、僕はとても気持ち良く目覚めることができました。
さらに今日、また夢を見ました。それは修学旅行の夢です。なぜか僕は、修学旅行の夢をこれまでにも何度も見たことがあります。とくに修学旅行に思い入れがあるわけではないのに、なぜでしょう。やたら見るんですよね。
その夢で僕は、修学旅行の最終日に泊まった部屋で帰り支度をしていました。なぜか修学旅行先の部屋にそれぞれ家から布団を送ってもらって使い、その使った布団を畳んで片づけている夢でした。なんか一生懸命布団を畳んでいました。
修学旅行といえば、高校の時に修学旅行の思い出をそれぞれ書いて、それをクラス全員分まとめたものをCDにして配ってもらったことがあります。その文章に関して、僕はクラスメイトから「面白い!」と褒められました。やっぱりそのころから文才があったんですね(自分で言う?)。高校の卒業文集もやっぱり「一番面白い!」って言われました(しつこい?)。
高校の修学旅行の時、泊まりのホテルの部屋で僕は本を読んでいました。班行動中に立ち寄った本屋で欲しかった本があったので買っておいたんです。内容は自己啓発本の類で、それを知ったルームメイトにちょっと引かれました。
僕は中三の時に、自分の人生の師匠に出会いました。実際に会ったわけではないけど、僕はその人生の師匠の本から多くのことを学びました。僕の原点は全てここに集約されます。
僕が夢を追う生き方を選んだのは、その人生の師匠との出会いがあったからです。僕はこの時から将来自分のやりたいことを仕事にすると決めていました(好きなこと、ではない)。
小説家を目指そうと決めたのは、大人になってからです。小説家を選んだのは、本当にたまたまです。ただ、小説家になると決めた瞬間から、「やっぱり無理だ」とか「やめようかな」とか考えたことは一瞬たりともありません。直感が訪れた瞬間に、僕の道は決定しました。
僕の周りには、僕と同じような境遇の人はほとんどいません。もしかすると僕が知らなかっただけかもしれませんが、夢に向かって本気で頑張っている人に僕は実際に出会ったことがありません。みんなどこか目の前のことばかりに囚われて生活しているような印象を受けます。僕の場合は、遠くを見すぎるせいでよく足元の石ころに躓いてしまいますが。
僕はNBA(バスケ)が好きで毎日のように試合を観ているのですが、毎年NBAであるチームが優勝を果たす瞬間を観ることは、本当に良いものですよ(今年もあとちょっとだ)。ひたすらに努力し、自分を磨いて、チームメイトと切磋琢磨し、ついに大きな大きな目標を成し遂げる。人生においてこれより素晴らしい瞬間ってあるでしょうか。
競馬でいえば、ダービーで勝つことが競馬関係者にとって一つの大きな夢だと思います(来週だ)。だからこそ、『銀翼の絆』でカズマはあんなに悔しがっていたのです。
人生は一度きり。『アカシャ・アニマ』の世界観では人生は何度もあることになってしまうのですが、少なくとも生きている間は前世の記憶を持ち合わせていません(持っていたら可愛らしい死神に八つ裂きにされます)。
どういう人生を選ぶのも自由ですが、僕はやっぱり大きな目標に向かって生きてみたかったんですね。
そのために、僕は今日もせっせとネットゲームに勤しんでいます(どないやねん!?)。