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コーヒーふくかと思った。

 ファミ通コンテストのランキングに関するノートの記事を見かけて、まだ変動してるのかーと思って(読者選考がないせい?)自作の順位を久々に確認したのです。最後に見た時には1200番台にいたのですよ。
 ページクリックするのメンドクサイなと思いつつ、さくさくめくろうとしてたら、おりました。201位に女神さまが。まさかの位置にむせました。

 MSTさまの投票企画に参加中で、フォローが増えてぼちぼち読んでいただいてるうえに、昨夜は星をもらえた為だと推測はできるのですけど。ここまでジャンプアップするのか……。順位という分かりやすい数字に、たとえ少数だとしても星やフォロワー数やPVがここまで露骨に影響することに改めて引きました。

 ランキング重視の上昇志向の方がガツガツなっちゃうのも仕方ないのかな。ファミ通では順位は低くてもきちんとした良作が、せめて中間通るといいなあと願うばかりです。

 作品を普通に読んでもらえたうえで、本当に面白いと感じてくれていただける星は嬉しいです。この人面白いの書くんだなとフォローしてもらえるのは嬉しいです。
 ですけど、その嬉しさを忘れて数字だけを求めることになってしまうのは悲しいです。
 なんでこんなことを感じてしまうかというと、ランキングのせいで正常な感覚が失われてしまうからなのだろうなあ、と。ランキングってなんだろう。

 時間がなくなったので、この辺で(唐突に)

9件のコメント

  •  カクヨムコンの時に思いっ切り感じましたね。その感覚。
     ランキングに一喜一憂していた頃が懐かしい。
     初心に返って、最近はあまり気にしなくなりましたけど。
     カクヨムにアップする前、公募にだけ出していた頃は、誰か他の人に読んで欲しかった。それで今、読んで貰える訳だから、いいんじゃないかなぁ。
     ランキングで自分の作品が面白くなる訳じゃないですしね。
     今は公募用の作品を書いているので、ちょっとストイックに、面白いだけを目指して頑張るのみです。

     最近思うのですよ。
     一時的に面白いのと、心を穿つ面白いのは、だいぶ違うんだろうなぁと。
     パッと面白くてグイグイ読める作品がランキング上位になりやすいのでしょうけど(あくまでなりやすいだけです)、何か違うんですよね。飽きるような作品は、本屋にあっても買いませんし。けど、自分の作品が上にあると嬉しいは嬉しいんですけど。
     ランキング関係なく、ずっと人の心に残る作品を書きたいですね。
  • >ランキングで自分の作品が面白くなる訳じゃない
     ほんとそうですよねえ。でも、ランキング上位に行ってトップページに載ればフォロワーやPVや星が増えるから、不正やモラル的にどうなのって行動をしてでもそこに行こうとする。嘆かわしいです。

     同人誌活動してる頃、たとえ少数の人にしか読んでもらえなくても、楽しく、長く続けられたのは、本当の生の反応をもらえてたからだと思うのです。思惑もなにも関係なく。だって、本を買ってもらったからって、お返しに買うなんてことしませんでしたよね。むしろ仲良いサークルさんとは交換だったわけで、ほんっとうに利害関係のない交流だったわけで。

     大手のサークルさんとは、実力も搬入部数も歴然とした差があったけど、いわゆる島サークルなんてほのぼの活動してたわけですよ。ランキングなんか存在しない世界でしたから。ただ、おもしろいですねって言ってもらえて、新刊ないんですね……なんて言ってもらえて、次のイベントには絶対新刊持って来よう、なんて張り切ったわけですよ。
     創作意欲って、順位や星の数なんかじゃない、面白かったの一言で生まれるものなのだろうに。違うんですよね。ここにいて無数の作者さんたちの声を目にすると、違うんだなって。

     なんで、私も公募に集中しようと思いました。スコッパーはやめませんけどね。ヨムヨムするの好きなんで。面白いと思ったらきちんと評価したいし。なので投票企画、楽しいです。匿名なのが素晴らしいです。これには参加し続けたいです。
  •  いちばん最初はいいんですよね。

     ゼロからのプラスだから。単純に嬉しいと思える。最初のレビューをもらった時の感動っていうのはある程度、共通だと思います。
     でもそれから、他の人との差を自分の目で感じるようになる。

     理屈ではわかっていても。気にしないなんて、なかなかできないです。
     ふつふつ、ふつふつ。何度でも。ランキングを狙える作品を書けるんじゃないか。そういうのを書けば……なんて。自分のためにはちょっとマズいんじゃないかってわかってても、なかなか。

     これが別のアプローチだと、営業とか不正になるんでしょうね。

     でも、前に向かって進もう。
     何度でも何度でも、考えなおして自分の道を進もう。

     自分で自分に言い聞かせながら、創作活動に励んでいきたいと思っています。
     
  •  まともな感覚の人の方が居ずらくなるって、おかしいのですけどね。
     収益化したらユーチューバーみたいな作家が増えるかもって憂鬱です。
  •  収益化って何か違うんですよねぇ。
     論点がずれていると言うか。
     広告収入はまだしも、お金を払わなくてはいけなくなったら、読みに行きますか? それを読ませるのが腕だとでも言いたいんですかね?
     私は多分、読みに行かなくなると思いますし、読み専さんも減ると思うんですよ。
     読まれない人はもっと読まれなくなる。
     一部有料にしてと書いてありましたが、有料にしなければいいんです。で、無料で読めますと言った所にPVが集まったりして。
     まぁ、不正には対処できると思いますが。

     売れたもん勝ち――今で言う、なろう系の台頭になるようで気が気じゃありません。業界がこの世界を悪しき方に変えていってどうするんでしょう?
     お金が絡むと正当な評価は出来ないと思うのですが。
  •  小説を書き続ける事は大変な事だから、応援して創作活動をずっと続けられる環境を作るとか、がんばって書いた小説が少しでも報われるような環境とか、余計なお世話です。

     こちとら、読み手様の温かいコメントで十分報われておりますよ。
     それがモチベーションにもなったりしますよ。
     応援するなら金をくれじゃなく、応援するなら読んでくれです(笑
  •  オール読物の編集長さんだったかな? 「投稿サイトには昔の同人誌みたいな役割を期待してます」みたいなことをインタビューで言ってて、それにはうんうんって頷けたのですけど。収益化には首を傾げちゃいますね。これ以上書き手を煽ってどうすんだって感じです。書き手の利益ばっか強調してそんなんで読み手が増えるわけないですよ。

     そうじゃなくて、もっと読む人がまんべんなくサイト内を回れるイベントつくりをしなくちゃダメだと思うのです。作品を読んで回ってるとキーワードが出てきて、集めて応募すると賞品が当たるとか。それにはユーザー登録しないとならないから、それなら登録しようかな、それなら応援♡を押したり星をつけたりしてみようかな、思い切ってコメント投げてみようかな、みたいに、登録しないで覗きにだけ来てるような人たちにも参加してもらえるような仕組みにしないとって思うのです。
     星の数を拾い上げの参考にしたいのなら、母数を多くすることを考えたらって。それと不正対策。……やってはいるのでしょうけど。

     ほんと、応援するなら読者がまんべんなく回ってもらえるような取り組みをしろです。

    >一部有料にしてと書いてありましたが、有料にしなければいいんです。で、無料で読めますと言った所にPVが集まったりして。
     それはそれで「誰が金まで出して読むか」って読者の主張が目に見えて良いですね(笑)
  •  ユーチューバーみたいな作家、生まれてくるでしょうね。それでそこで勝ち抜くのは質ではなくて、ニーズを鋭く突く感覚と話題性……。本来の小説とは全く違うアプローチだと思います。

     それはたぶん今のユーチューバーが映像作家とは別の存在であるように、別のジャンルとして商業化されるのではないでしょうか。時代の流れを止める手段はないけれど、努力次第では本来の小説を元気にすることはできるんじゃないか。そんな風に思います。
  •  別ジャンルできそうですね。そんな中で商業作家が生き残れるのか。本格小説を出し続けられるのか。出版社の責務だと思います。
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