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昨日

 小学二年生の息子が自閉スペクトラム症の診断を受けました。

 学校でクラスに馴染めずトラブルを起こすことも多く。手を上げられたと訴える相手の家の方に頭を下げながら、理解はあるものの対応しきれず困惑している学校の先生方に謝りながらも、胸の内では「この子は悪くない」と唇をかみしめる日々でした。
 悔し泣きを堪える息子を叱ることなどできず、宥めて言い聞かせるのが精いっぱい。

 無理をして集団の中に入らずとも、この子の良いところを伸ばしてあげれば良いのではないか。親として常々思っていたことを、専門医の先生から聞くことができて、安堵もしたし確信もできました。

 帰りの電車の中でふと思いました。創作もそうなのだろうなと。
 無理をして流行りや大衆に寄せようとしても楽しくない。駄目になってしまう。自分のやりたいことを思い切りやってみれば良いのではと。
 時代に合わないのならそれはそれで仕方ない。だけど認めてくれる人がいるのなら大勢に受け入れられなくても構わない。
 そんなことを感じた昨日の体験でありました。

 息子よ。貴重な経験をありがとう。

19件のコメント

  •  奈月様。

     実はちょっと前まで、いわゆるテンプレに近い異世界ファンタジーを書いてやろうかなんて思っていました。同じ土俵で1回、やってみたらどうだろうって。
     奈月さんとやり取りしているうちに考えが変わりました。
     ちょっとくらい内容を寄せたところで、営業ができなくちゃ一緒だ。なろうで公開して、適当なところで引っ越すとかの作戦もあるけど、果たしてそんなことして何になるんだろう。そんな不純な気持ちでは、そもそも、その作品群の中ですらも勝ち抜けない。
     そう考えた結論が、まさしく同じ言葉です。
     無理をして流行や大衆に寄せに行っても楽しくない。自分がダメになってしまう。過去に自滅したパターンを繰り返すところでした。

     自分の書きたいものを書け!
     ぐるぐると思いをめぐらせ、またその言葉に戻っていきます。
     
  • こんばんは。
    土間から勝手に上がらせてもらいますよー。
    (あ、作者様にはオーケーって言ってもらってなかったか……)

    DSMが5までいってるとは知りませんでした。精神医療の世界は、分からないものを分類を増やすことで何とか形にしようとしているわけだけど、ほとんどイタチごっこですね。

    実はわたし、双極性障害の診断を受けたこともある生粋のメンヘラーらしいのですが、寛解することはなく一生薬のお世話と言われたにもかかわらず、仕事を肉体系労働系に変えたら寛解してしまった(はず)な変なやつです。

    人生色々でくくるのは不謹慎すぎかもしれないけど、わたしは今この言葉がすごく好きです。何がきっかけで何が変わるか分からないのが人生ですから。
  • さて、続いちゃいます。
    私が敬愛する作者様たちに執拗なまでにコメントを送っている行為が、時おり怖くなります。
    あ、これひょっとして双極性障害からくるストーカー的気質がまた現れてるのか?と。

    いや実際のところそうなのかもしれないんですが、今のところ実生活ではそー言うのは微塵も出ていないので、まあきっと大丈夫なのでしょう。
    作者様たちには迷惑この上ないことをしているのかもしれないけど。
  • で、最後です。

    リーマスやロドピン漬けになってないと社会的に害悪にしかならないよと言われる「寛解のない」はずの双極性障害を発症したけど、今は普通に社会生活遅れているわたしです。

    まあ仕事は変えたし奥さんには数年間相当要らないはずの苦労かけたけど。
    でもそのおかげで、昔は感じられなかった「些細なこと」で幸せを感じられるようにもなってます。


    うまく伝えられないのがもどかしいんですけどね(まるで私の書くレビューのようだな)。



    無理やりまとめちゃえ。
    多分息子さんの前には数多の未来が待ってるはずです。順風満帆な未来とは簡単には行かないかもしれないけど、だからこそ知ることのできる世界が待っていると思います。
    誰かが言ってましたけど、神様は超えられない試練を与えたりはしないらしいですよ。

  • ちょいと縁側からお邪魔しますよ。
    おや、縁側にお茶とお茶受け置いといてくれるなんて気がきくねえ作者様は。


    ちょいとあたしね、あの物語読んだ時の思ったことまとめてみたんですよ。そしたらこんな感じになっちゃってねえ。
    どうやらあたしは、相当モノの見方が偏屈なようだ……。


    ーーー「いい加減あんな男のことは…」と親兄弟からから言われても、彼女はきっとこう反論する。
    「あの人は私にとても素敵なものをくれるの。だから私は同じだけのものを彼に返したいだけ。ううん、返さないといけないの。あなたたちには分からないだろうけど」

    彼は分かっている。自分が彼女の人生のほとんどを奪って自分に縛り付けてきたことを。
    だから彼は、彼女に詫びることなどできない。ひたすら感謝し、彼女の愛を賛美する。だってそうしなければ、彼女の人生はなんの意味もなかったものになってしまうから。
    いやそれだけじゃない。自分のロクデナシさを認めるのも嫌なんだろう。

    そして彼ら二人を知るひとたちは、口を揃えて言う。
    「あんな男に尽くしまくった彼女は馬鹿だったとしか思えないよ。でもねえ、彼女から逃げられなかったあいつも、ある意味哀れな男だよ」ーーー

  • こんばんは。お邪魔します。
    時に、病名が付くことで安心出来ることってあると思うんです。
    ああ、病気だから仕方がないんだって。
    原因がはっきりしたから対応の仕方もあるなって。
    言い訳に病名を使いたくはないのですが、認めることで進める道も選べると思うんです。

    昨今、必ずしも集団の中でなければ何かを成し遂げることが出来ないと言うわけではありませんし。
    成長と共に折り合いをつけることが出来て来るかもしれませんし。

    創作に関しては同意見です。
    無理に流行りに合わせようとしても、書けないんですよね。
    迎合できない以上、作家になりたいって言う夢が夢で終わってしまうかもしれませんけど、でも、書きたいものを自分なりに描き続ける方が良いなと、新ためて思えるようになり、今一年振りにようやく少しずつ書けるようになっています。

    これからも大変なこと悔しいことがあるかもしれませんが
    それでも、思わぬ才能が発揮されるかもしれませんので、一緒に探して見付かって毎日一回は二十分以上笑える日々が過ごせることを祈っております←深刻過ぎなコメントですかね?

    一日二十分笑えると、何かに良いらしいですよ(*´ω`*)
    それを知ってからと言うモノ、同僚たちと二十分は笑い合えるように馬鹿話をしています( *´艸`)
  • 奈月さま

    こんばんは。Han Luです。

    >認めてくれる人がいるのなら大勢に受け入れられなくても構わない
    私も全く同じことを、以前@kobuupapaさまとのやり取りのなかで書いた記憶が……と思って探したら、ありました。長いんですけど、引用しちゃいます。

    「普通の人たちは☆がたくさん付いているのをとりあえず読もうとしますから、いかなる方法を使ってでも☆をたくさん集めたら、あとは自然と増えていく……ということですね。たいていの人たちは、自分が読んでいるものが本当に面白いものなのかどうかすら分かっていないのではないかと、思わずにはいられません。

    でも、もちろんそうじゃない人もいて、自分が面白いと思う基準を自分の中にちゃんと持っている人たちに、私の小説を読んでいただけて、そして、評価してもらっているから、私はとても嬉しいでのす。

    もちろん、たくさんの人たちに読んでもらいたいですし、コンテストの結果は気になります。でも、ただみんなが読んでいるからというだけで、☆やPVだけがたくさん着いていくよりも、数は少なくても、私はそういう人たちに評価されることを望みます。」

    す、すみません、むっちゃ長い……。

    ベリーズカフェの感想見ました。素直すぎて、面白い……。それに、なんと言いますか、あの感想には今の読者のニーズが言い表されていて、ほほーっと思いました。それにしても、王子様……。王子様かぁ。王子様なぁ……。……ムリ(ぼそっ)。

    『BANANA FISH』アニメ化、びっくりでしょ? キャラデザ、アッシュはもっとカッコよくても……と思っちゃいましたけど、要求高すぎ? 原作の絵はどんどん変わっていっちゃって、最後の方はものすごくシャープな線で、神がかっていたので。私は眼鏡のアッシュが大好きでした。マックスとディノは、まあ誰が描いてもああなりますよね(ひどい?)。

    ストーリーは一応原作通りに、舞台を現代に置き換えて、ということらしいです。2クール24話ですけど、たぶんかなり変えないと収まり切れないですよね。でもとにかく、楽しみ!

    ではでは、また!
  •  Han Lu 様。

     ☆の話、同感です。でもまあ、あからさまに評価基準みたいにして出されてしまうと、心が乱れてしまいますよね。物語の作者はみんな自分のファンですから。
     出版社は今までの新人賞や持ち込み原稿からは生まれなかった、ネット口コミから生まれた作品群に衝撃を受けたのかもしれません。結末のはっきりしない20
    万文字の作品ではそもそも公募は無理ですしね。でも、それがあたかも最終的な作品評価、勝ち負けみたいになってしまうのは、どうにもやりきれません。
     ☆争いとは関係ない作家が次々とカクヨムから生まれて、少なくとも運営の価値観を変えてくれることを望みます。
     『BANANA FISH』は、昔読んだ記憶があります。アニメをチェックして、是非とも見たいと思います。
  • 油布さま

    (奈月さま、すみません、ここお借りしちゃいます)

    コメント頂いてありがとうございます。私も、そうは言っても当然心は乱れてしまいます。気になります。なので、気にしながらも、惑わされず、というスタンスでいようかな〜という感じです。。

    運営さんも試行錯誤の部分はあるでしょうから、そういう風に変わっていくと本当にいいですよね。

    『BANANA FISH』機会があれば是非。と言いますか、油布さまと奈月さまとのやりとりから勝手に話題持ってきちゃてごめんなさい! これに懲りず(?)今後ともよろしくお願いいたします。
  •  Han Lu 様。奈月様。

     評論でも書きましたが、僕は今のウェブ小説は過去にマンガにあった状況を追いかけているものだと思っています。
     ジャンプ方式、とりあえず連載させて、できるだけ引っ張って……人気の落ちたところで打ち切り。完結した物語を提供する責任を放棄して、引き換えに商業的な成功を得た。もちろん作者は使い捨て。

     なんかカクヨムでも★が1000越えたら連載中でもなんでもとりあえず書籍化しちゃうみたいだし。デビュー作が複数巻、最後は打ち切りなんて、今までの小説の世界ではあんまり聞かなかった話です。

     最近のジャンプは読んでいませんが、マンガ界もきちんとしたラストがある作品が増え、評価されていることと思います。

     カクヨムも、自然と上を上をと目が行くようにサイトを作っているから、影響されちゃうって側面もありますよね。
     エブリスタみたいにサークルを認めちゃうのも面白いと思いましたけど。★で評価して選別する発想があるかぎりは無理でしょうね。
  •  そこなんですよねえ。書籍化。

     橘月さまへのお返事でも触れたのですが、書籍化って軽いですよね、なんか。いえ、書籍化するってすごいことだとは思いますよ。思いますけど、書籍化=プロ作家デビューって感じじゃないのですよね? 期待の新人デビュー! みたいに作者名が取り上げられることもないですもんね。私が知らないだけ?

     素人でも投稿動画なんかで有名になれちゃうから、ネット小説もそのノリなのでしょうか。本気で職業作家を目指してる人ってどれくらいいるのでしょう。そういう意識調査みたいのやってるのかな? 
     書籍化を目指してますって公言してる人は多いけど、じゃあ作家として食べてく覚悟があるのかっていうとどうなんだろう。そういう意識の低さがあるから編集部も一作家を育て上げようって気概がなくなっちゃってるのかなーなんて。いえ、ここまで勘繰ると卵が先か鶏が先かって話になるのですけどね(^-^;

     ちょっと有名になりたいってだけの野心だから、同じ作家さんをないがしろにするようなことができちゃうのかなあと思った次第です。

     エブリスタは公式がスターの投げ合いを推奨してますからね。カクヨムでいうハートを付ける感覚かな。でもスターって作品ページを開かなくても投げれるからもっと軽いか。堂々とスターの投げ合いを宣言してるサークルもあるそうです。まずは注目作品の土俵にあがって、そこで初めて作品の真価が問われるだろうみたいな。ものは言いようですね。私はそこまで割り切れませんが。
  • こんばんはー、今日はおやつ持参で縁側から失礼しますよ! ってもう夕食どきかい、邪魔しちゃ悪いねぇ、すぐに失礼させてもらいますとも。いえいえ御相伴に預かろうなんてそんな気はさらっさらありませんから。


    さて、初版が四六判並製じゃダメですねぇ。
    やっぱり四六判かA5版の上製本じゃないとねえ作家デビューなら。そっから重版を経て利益確定したら文庫とかに落としてくのが本来の形ってもんでしょうよご隠居さん!


    まあ冗談はさておき、web小説の書籍化ってのは連載漫画の単行本化みたいな感じなんでしょう。
    媒体誌の代わりにサイトを作って運営し、そこで勝手に連載させておいて、数の見込めそうなの見つけたら単行本化して資金回収&黒字化。その中に本当の金の卵がいたらめっけ物ーってかなあ。

    まあ、どんな形でもいいから黒字部門を多く抱えてないと出版社なんて潰れちゃうから、功罪を語るのは憚られますけど。
  • kobuupapaさま

     残り物の玉ねぎチャーハンとお味噌汁でよろしければ~。

     ああ。おっしゃるとおりですね。今では連載漫画の単行本化って当たり前のようになってるけど、雑誌掲載から単行本ってまたひとつ上のハードルでしたよねえ。雑誌発刊代わりのサイト運営。なるほどなるほど、そうかあ。こりゃ上手い話過ぎてやめられませんなあ。
     そういやカクヨムって外部広告の掲載がないじゃないですか?(だから読みやすくて良いのですけど) ってことは儲かってんですかね。

     そうですよね! 作家デビューなら上製本ですよね。カバーはマット加工でやっぱり箔押しが良いですねえ(どんだけ金箔好きだ)
  • 奈月さま

    お邪魔いたします。急激にお腹減っちゃいました。仕事中に覗くんじゃなかった……。油布さまのコメント、お知らせいただいてありがとうございました。

    だって、だって、アッシュですよ!(まだ言ってる……)。後期アッシュはリバー・フェニックスですよ!(どうどう)。光くらい背負っていただかないと。ブロンドは透過光で。なんて言いながら、月龍もブランカも好きなんですけどね。

    すみません、そ、れだけです。では、また!
  •  そうだよねえ。リバーフェニックス。
     実写化なら「リバー・ランズ・スルー・イット」の頃のブラピでもって思ってました。いや、ガタイ良すぎか。むしろブラピならブランカいける!? うわ、妄想が止まりません~。

     お仕事お疲れ様です。私はこれからPTAの役員会に行ってきます。

     おしゃべりしたい方はご自由にやっててくださいませ(笑)
  • おやびっくりだね玉ねぎはあたしの大好物。それにお味噌汁まで付くとなったら、こりゃあご相伴にあずかるしかありませんよ。すいやせんねえ、催促したみたいで。
    え? てめえんちの晩飯はどうするのかって?
    いやそりゃあねえ、うちのカカァの作った飯なんかと比べたらこっちの方が(おや、背後から殺気が……)


    えーと失礼しました。
    ご存知かと思いますが雑誌ってやつは制作費を広告収入でペイできないと赤字です。
    漫画雑誌はそれプラス人気作の単行本化で収入を得て黒字を作って行きます。定期刊行の媒体は、それ自体がいわば宣伝の場みたいなものですねー。
    カクヨムも、そんな位置付けでしょうおそらく。

    わたしは雑誌に関わったことがないのでそれ以上のカラクリはわかりません。ただ、カクヨムが儲かっているかと言うとどうなんだろう難しいんじゃないかなと。
    書籍化でベストセラーになるようなものが出ているわけでもないので、今のところは赤くならなきゃいいかな、くらいじゃないでしょうか。
    カクヨムに外部広告がないのは、角川さんの矜持というか出版社としての最後の砦というか。
    同業他社の広告なんて載せられないし、ましてや文学と関係ない畑の広告なんてね。


    4年前くらいまでは、とにかく新刊を出しまくって、返本が来る前に次の新刊を取次に突っ込むことで、見かけ上の黒字を維持すると言う自転車操業的なことをやってる出版社もあったんですけどね。
    悲鳴をあげた取次が総量規制を始めたせいで、そんなこともできなくなりました。
    朝刊の一面に毎日のように広告打ってた有名な出版社があったけど、実質潰れて角川グループに吸収されちゃいましたっけ。


    長くなりました。
    わたしも何が言いたいのかさっぱりわかりません、ごめんなさい……。


    お詫びの代わりになるかどうかわからんけど……。
    箔押しもいいんだけど空押しってのもあるんですよ。エンボス作るだけの。
    紙の選択が難しいけど、決まれば結構渋いんだなこれが。
  • 奈月さま

    お疲れ様です〜。
    ブラピのビアンカ。いけます! っていうか、すごいいい。あー、しばらく実写版脳内キャスティングが続きそうです。ぐふふ。
  • kobuupapaさま

     いろいろ、なるほどです。

     角川の矜持かあ。それなら何もラノベにばかりこだわらず金の卵を探し出してベストセラー作家を育てる、くらいして欲しいですねえ。
     そもそもカクヨムって、ラノベだけをターゲットにしてたのでしょうか? 私はもっと文芸寄りの作品が集まる場所を目指してたのじゃ、と思えるのですが。ここには年齢層が上の方々も集まってます。紙媒体に愛着を持って本を買ってくれるのはこういう人たちのほうじゃないでしょうか。大人な方々に好まれてる作品も書籍化されてはいるのかな?

     本の流通形態の問題もありますね。書籍の価格自由化ってまだまだ動きが少ないですものね。私はやっぱり紙の本が好きだからなくなって欲しくはないけど、図書館を利用することが多いからあまりお金を落としてあげてるとは言えない。

     エンボス加工ですね。あれってダイソーなんかで、挟むやつ売ってて100均の文具はすごいなあと思いました。確かにかっこいい。花押とかこれで付けたらカッコいいかも。花押なんてありませんが。
  • こんばんはー、作者様。

    えっと、私は角川の回し者ではないことを最初に断っておきます。

    カクヨムは別にラノベにターゲットを絞る気はないんでしょうが、今現在このサイトに投稿されてる作品で部数を見込めるものがラノベしかないんだろうなと。
    これは作者様たちの問題でも出版社さんの問題でもなく、私たち読者の問題なんでしょうけどね。


    日本における書籍の流通形態と再販価格に関する問題は、本当に難しくて。これ全部撤廃すると、街の本屋さんはおそらく全て潰れてしまう。


    さて、隠してもしょうがないから言っちゃうけど、私が今やってるのは印刷物関係の運送です。早い話がトラックの運ちゃん。本を「創る」仕事から「造る」仕事に移ったんです。
    だから、どんだけ取次への配本が減ってるかとか身をもって知ってるのですよ。シャレにならない減り方です。

    だから私は期待しちゃうのもあるんですよ、カクヨムみたいなサイトに。
    ここからきっと、ミリオンセラーになるような作品がいつかきっと出るんじゃないかって。
    名前を冠した賞からじゃなく、こういうところから面白いものが生まれる日が、文学にも来るんじゃないかなあって。
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