こんにちは、筆者です。
こんなに嬉しいことがあるでしょうか!
仲良くしていただいているとある絵師さんに「あるいは深層に、遥かなる地平を夢見て」を描いていただきました!!
ヤッッッッッッッッッバい!!
ハジがッ! クラウディオがッ! 目の間に立っているッ!!
え、嘘でしょ。
こんなことってありますか。
この話を書くにあたって「民族衣装風の装備いいよね」とか「クライマーが重そうなギアぶら下げてるのエモいよね」などと話題には出してたんです。
それを覚えてくれていて、わざわざハジの衣装をデザインし、統一感のない山盛りの中古のギアを調べて描いてくれたんですよ!
たぶんこの方にとって、クラウディオやハジは初めて描くタイプのキャラクターだったはずなのですが、イラストを描くにあたり、1話から最新話まで一気読みしてくれたそうです。
「面白かった」「関係性狂人のオレに最適」という感想と共にこのイラストを送ってくれた時の気持ちが想像つくでしょうか。
やばいです。
今日は大事な仕事があるのに、手に着く気がしません。
やばいです。
どうしよう。
▽
「正体を明かさないでほしい」と言われてしまったので、絵師さんの紹介ができないのが悔しいです。
ただ、一つ言うとすれば、この方がおられなければハジは生まれていなかった、あるいはもっと違う形になっていたということです。
この方、普段は全然違う界隈に生息しておられまして、ガチムチの軍人ばかり描いてる人です。
旧日本帝国軍の軍服について語らせたら人類滅びるまで語り尽くせないような危険人物(失礼)ですが、この方の描く中に「砲兵で、顔と体の半分に酷い火傷跡がある」と言うキャラクターがいます。
そのキャラクターは例に違わずガチムチのムチムチなのですが、その話を聞いた時、当時まだ構想中だったハジが、急にピントが合ったような気がしました。
というわけで、この方がいなければハジは今の姿で生まれてこれなかったことをここに告白しておきます。
ありがとうありがとう。
名前を出せないから直接伝えるしかないのがもどかしいです。
お礼に本買って送らせてもらうからね!!
▽
なお、本作ではキャラクターの造形についてあまり細かく表現しておりません。
だから読者さま一人一人にそれぞれ別のハジとクラウディオがいると思います。
というか、いてほしいです。
どのハジも、どのクラウディオも正解です。
公式設定として「これがビジュアルだよ」と言うわけではございませんので、どうぞご安心くださいませ。
筆者の中ではもうこれが二人のビジュになってしまいましたが 笑。
▽
今回紹介させていただいた画像のほかに、実はもう2枚イラストをいただいています。
そちらのほうは、最終話と同時くらいに公開させていただければと思っています。
こちらもヤッッッッッッッッッバいですよ!!
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「あるいは深層に、遥かなる地平を夢見て」、現在最終章です。
ここから結末に向かって加速度的に走り出します。
どうぞ最後までお付き合いください。