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コメントつき☆レビューありがとうございます! & 恒例のアレ【ネタバレあり】

 みなさまこんにちは、筆者です。

 なんか近況ノートを連続投稿しまくってて申し訳ありません。
 でも、申し訳なさよりも嬉しさが優っております!

 なんと、またコメントつき☆レビューを頂いてしまいました!

 俄には信じられません。
 自分、ちゃんと起きてますよね?
 だれかちょっと頬をつねってもらっていいですか。

 ▽

 ちゃんと痛い!
 夢じゃない!!
 ありがとうございます!
 自分はカクヨム一の果報者です!

 二つ前の近況ノートにも書きましたが、コメント付き☆レビューって投稿するのに勇気が要りませんか?
 ぼくには勇気が必要です。

 そんな中、拙作にコメントを残していただき、感謝の念に堪えません。
 ありがとうございます。

 もはや筆者の主成分は感謝です。
 あとは水分が小さじ1ほど。

 ▽

 というわけで、恒例の裏設定を。

 と言っても「あるいは深層に」が最終章に入ってしまったタイミングですし、ここはちょっと外して、執筆中の BGM の話を。
 
 
 筆者は、正直あまり自分の文章に自信がありません。
 一言で言うと雑。
 重複表現や誤字脱字も多く、もっと丁寧に書ければ、もっと読者さんたちに楽しんでもらえるかもしれないのにと思ったことも百万回くらいあります。
 
 自分は感情に任せてガーーーッ! と書くタイプだと自負しておりまして、だから逆に作品世界に入れないといつまでたっても書けない。
 だから、エタり防止に、ノってるうちに全話のあらすじをドバーッと書いてしまいます。
 
 こうなると多少は楽でして、執筆前に環境を整え、作品世界へ没頭できれば、あとはスイスイ書くことができます。雑ですが。
 
 そんな時、とてもありがたいのが音楽の存在です。
 
 この作品を書くときはこれ! と聞く音楽を決めておけば、その音楽をかけるだけで作品世界にダイブできるような気がします。
 
 みなさまはどうでしょう。
「自分も同じ!」と共感してくれる人がいたら嬉しいのですが。

 ▽
 
 拙作「魔物の森のハイジ」は、筆者のリハビリも兼ねた作品でした。
 長いこと小説を書いていなかったので、ここは思いっきり自分らしい小説を、徹底的に細かく設定も決めて書ききってやろうと意気込んで書き始めました。
 
 故に、BGM はきっちり決まっておりました。

「真説」が始まるまでの BGM は、Hang Massive さんでした。

 HangDrum(ハングドラム)、あるいは HandPan(ハンドパン)と呼ばれる楽器を使用した、どこかそっけなく、静かで、寒々しく、そして暖かい音楽は、雪に覆われた世界を書く BGM にはピッタリに思えました。
 
 # Hang Massive Youtube Channel
 - https://www.youtube.com/@HangMassive
 
 そして「ハイジ」をいったん書き終え……今では「IF ルート」とされているエンディングを迎え、やはり後悔が残り「真説」を書き始めた時。
 
「真説」の BGM は、ご存知の方も多いでしょう、ノルウェーの歌姫 Aurora でした。
 それも、アルバムではなく、ライブです。

 # Aurora - Full Performance (Live on KEXP)
 - https://youtu.be/P_XguuxLo10

 特に一曲目は今聴いても指が「ハイジを書け」と訴えてきます。

 家族は一本の動画を延々リピート再生しているぼくをどう思ったでしょうか。
 もしかして頭がおかしいと思われたか、あるいはいつも通りだと思われたかもしれません。

 そのほかにも、例えば「あるいは深層……」に出てくる「最後の獣」〈Letztes Biest〉は、ドイツのノイズパンク・バンド(本人たちはプログレバンドと言い張っていますが……)の Letztes Biest (Am Himmel) が元ネタです。
 あ、こちらは試聴注意です。
 聴いて具合が悪くなる人もいそうです。あまりおすすめはしません。

# Einstürzende Neubauten - Letztes Biest (Am Himmel)
 - https://youtu.be/LutrxuvehZ4


 事程左様に、書き殴りタイプの素人作家は、いろんな創作物たちに助けられてなんとかかんとかやっております。



 みなさまには執筆中、あるいは読書中の BGM はありますか?
 もしよろしければ教えて欲しいです。

9件のコメント

  • こんばんは!
    レビューって難しいですよね。コメントつきのもの、できるだけ書きたいのですが、めちゃくちゃ悩んで数週間後に書いたり書かなかったりすることもある私です……。
    みんなに届けこの気持ちー!と思いつつ、なかなか語彙が追いつかないのが口惜しいところです。

    執筆中や読書中、比較的無音が多いのですが、無印良品のBGMを聞いていることもあります。よろしければ、ぜひ。
  • > 夕雪えい さま

    レビュー難しいです……。
    あと、作品によって「面白さ」とは別に「レビューの書きやすさ」ってありませんか。
    決して悪い意味ではなく「すごく面白いんだけど、どうレビューをかけばいいんだ?」みたいな。

    「みんなに届けこの気持ちー!」わかります!
    そうだよ、面白いんだよ、読めばわかる! 読んでくれ! と思う小説がたくさんあります。

    いい時代になったなぁ……。

    ところで MUJI BGM はぼくも大大大好きです!
    特に BGM7 が好きです。

    でもなぜか BGM1 だけ永遠に手に入らない……ッ!
  • > 伊草いずく さま

    どうぞどうぞ、むさ苦しいところですが、ごゆるりと!
    大したおもてなしはできませんが、いつでも同じ空気感でお待ちしております。

    BGM ですが、無音派の方が多いんでしょうか?
    筆者的には意外でした。

    あと「絵と人形」!
    ぼくも古典絵画からイラストまで大好物です。
    そして実は、人形も姉の影響でめちゃくちゃ好きなんです。
    それこそフランスやドイツのアンディーク・ドールから、現代作家さんの球体関節人形やベルメールまで全部愛してます。

    でも男性なので、なかなか声を大にして言いづらいです。
    写真を眺めるだけで一人もお迎えできておりませんが。

    嬉しくてちょっとだけ暴露してしまいました。
  • 一気にあらすじドバーっと書くって、すごいですね。あのハイジのお話のボリュームを考えると、眩暈がするほど凄いです。

    皆様の聞いてる音楽のお話、楽しい!うちにあるのは無印の4番でした。
    書く時にはケルト系の曲を聞くので、youtubeのお世話になっていることが多いです。
    私はずっとかけっぱなし派です!

    そして、お二方からの「人形」の話に、あの目の前で動いているように感じる文章はこうして生まれるのかと、重大な秘密を知ってしまったような気分です。なるほどなぁ。
  • > 竹部 月子 さま

    むしろ、あらすじ(プロット?)を作らずに書かれている作家さんたちの存在に驚愕している筆者です。

    みんなどうやって作品を管理してるんだろう。
    最終章なんて表計算ソフトがないと絶対に書けません……。

    MUJI BGM 人気ですね!
    でもってさっきみたら、Apple Music で配信されてて「?!」となっております。
    BGM4 いいですよね!
    ぼくは部屋掃除のときによくかけます。

    人形についてですが、もっぱら鑑賞ばかりで、作品に活かせているかと言われると、ぼくの実力では難しいです。

    でも「目の前で動いているように感じる」と仰ってもらい、すごく嬉しいです。

    ほんとですか。
    届いてますか。

    ちょっと褒め過ぎでは?!
    調子に乗ったらどうするんですか! ぼくが!
  • > 竹部 月子 さま

    な、なんか内容が他の方への返信と混じり合って訳のわからんことになってました。

    返信するにあたり、好きだった YouTube の「掃除がはかどるケルト」を検索しなおして、無印(風)の動画が出てきて脳が混線したようです。
    しかも「掃除〜」が見つからないという。

    お気を悪くさせていたら申し訳ありません。
  • いえいえ?
    無印の4は、気が乗らない時の家事bgmにしていることも多く、
    そこに部屋掃除のお話だったので、ナカーマ!と思っていました(笑)
    おしゃれで丁寧な暮らしをしている気分になれます。

    YouTube でヘビロテしているのは
    「冒険に出かけたくなるケルト音楽集」で、星空のもと、一人の青年?と犬が並んで座っている画像が、すごく好きです。

    たまたま来て良かった!二度目のコメントは見逃すところでした。
    私は、どんなコメントも(勝手に)ポジティブに受けとる性質があります。
    「気を悪くしたかな?……いや、月子なら良い方に取ってるに違いねぇ」
    と、思って気楽に付き合っていただけたら嬉しいです!
  • こんばんは〜
    御作に寄せられた素敵なレビューたち拝見しましたよ〜
    あれは内容を知っている者でも、ワクワクさせられますね(о´∀`о)

    BGMに関しては……
    書く時は静寂が多いかも。でも、ゆったりとした音楽が流れるカフェで、周りで知らない人たちがゆる〜くおしゃべりされているくらいの環境もアリです。喋り倒してたら無理ですが。笑

    あとは鳥の声。窓の外の。
    実は朝もそれで目覚めます。ほどよく田舎だから。
    何者かは知らないけれど、誰かが鳴くと、色んな種類、み〜んな鳴き始めるんですよ。笑

    とまあ音楽や芸能関係に疎くてこんな感じですが、MUJI BGMってあるんですね。知らなかった〜! そして気になります((o(´∀`)o))

    それはそうと伊草さんの『識域のホロウライト』、カイエさんのノートで話題になっていて気になって見に行ったら、そのままの勢いでフォローしてしまいました。
    しかし私にとっても危険区域ではないかと思ったり。(良い意味で)

    てか、水分少なすぎですからっ(汗…もかけない)
    SF小説『三体』で乾いて薄っぺらい紙みたいになった『人』をくるくる丸めてるシーンを思い出してしまいました。笑
    (安心してください。水吸ったらまた戻りますから)
  • > 蒼翠琥珀 さま

    こんばんは!

    レビュー、ずーっと嬉しいままです。
    何度も何度も読み返してます。

    それに、他の作家さんの作品に向けたレビューを読むのもすごく楽しいです。
    自分でももっとたくさん書きたいのですが、なかなか勇気が出ません。
    書き終えてたらレビューの旅に出て武者修行しますか。

    蒼翠琥珀 さまも静寂派なんですね!
    想像してたより多くて、ぼく的にはかなり意外でした。

    あと、先ほど伊草いずくさまの近況ノートで作業用 BGM を教えてもらったのですが、日本語の歌を聴きながら書ける人がいるという事実に驚愕です。
    自分、どうやら集中力が足りてないらしく、日本語の曲がかかってると全然書けなくなります 笑。

    自然の鳥の声を BGM に、ってそれどんな贅沢ですか!
    うちの近所じゃヒヨドリくらいしか鳴いてくれません。
    あとデグー(ピピピピ。

    「三体」ずっと気になってる小説です。
    面白すぎて、食事も風呂もできなくなると聞いて、ちょっと怖いなぁと。
    今、中国SFが熱いらしいですので、勇気を出して読んでみようかな。
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