こんにちは。筆者です。
またも☆レビューをいただきました!
ありがとうございます!
今度は「魔物の森のハイジ・真説」です。
通知を見ていると、年末から年始にかけて一気読みしていただけたようで、ものすごく嬉しいです。
ぼくの体の半分は、皆様への感謝でできています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
▽
と、お礼を長々と書いたものの、それだと近況ノートとしてはちょっとそっけないかなーと思いまして、ちょくちょく新作「あるいは深層に遙かなる地平を夢見て」の設定というか、裏話的なものを投稿してみようと思います。
というか、リアルで顔を合わせる読者さまからいくつか質問をいただきまして、そういうのは本文を説明臭くするよりも、ここに書いたほうがスマートかな、と。
今日言われたのは「紫がかった浅黒いクッキー」こと、クラウディオの携行食です。
結構美味しそう、と言われたのですが、実際不味くはないと思います。
ただ、レーズンをすりつぶして混ぜているせいで、見た目が悪いだけです。
見た目は延棒型で、全体的に紫色、粒も残ってますので色が斑になっています。
ラード、粉ミルク、砂糖、干し葡萄、ほんの少しの水を練って焼いただけなので、ちょうど沖縄銘菓「ちんすこう」にレーズンを混ぜたような味のはずです。
あるいはバターの香りのしない、酸味のあるショートブレッド。
寒くても硬くならず、酸味があるので唾液分泌が促され、カロリーも高いので、クラウディオはこれを気に入っています。
救難活動時にも、遭難者に分け与えたりして、見た目はともかく味の評判は悪くないようです。
ただ、ハジはこれを心の底から「まずい」と感じているようです。
▽
というわけで、今日は作中の紫クッキーについて語ってみました。
次は何について書こうかな。