• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

2022年について

 今年 2022 年は、素人小説家としてとても充実した一年でした。
 全て、読んでくださった読者様のおかげです。

 たくさんいただいたコメント、♡や☆、そしてレビュー。
 どれも全て、モチベーションと生きがいにつながっております。
 本当にありがとうございました。

 ▽

 思えば「ハイジ」をややこしいことにしてしまったことが、かえって怪我の功名になったような気がします。
「なんじゃそりゃ」と興味を持ってくださった方や「自分はこちらの方が好き」などとコメントをくださる方もいて、そのことに触れるレビューもいただきました。

 禍福は糾える縄の如し。
 だいたい何ごとも、悪い面ばかりではないですね。

 ▽

 そして、今年は面白い小説に多く出会えた年でもありました。

 実は数年前まで、読む方は食傷気味だったのですが、去年と今年あたりからワクワクするようなお話や、大好きになったキャラクターとたくさん出会えました。

 多分これは、自分がファンタジーのお作法が理解できてきたおかげかもしれません。

 10年ちょっと前まで、ミステリやSF、山岳小説や純文学ばっかり読んでいたせいで、ほとんどファンタジーを読む習慣がなく、お作法がよくわかっていなかったのです。

 ファンタジーの読み方がわかった今、世界には読み尽くせない数の面白い小説で溢れかえっている。
 なんと幸せな時代に生まれたのでしょうか、自分。

 ▽

 しかしそうなると自分の小説が「お作法」に則れていないことが気になる気になる……。

 だからではないですが、新年から自分なりにちゃんとファンタジーのお作法に則り、大好きな山岳小説のテイストをちょっとだけ盛り込んだ小説の連載を開始しようと思います。

 少しでも楽しんでくれたら良いな。

 ▽

 そうしたわけで、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 皆様にとって、2023年が素敵な年になりますように。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する