拙作「魔物の森のハイジ・真説」にレビューをいただきました!
ありがとうございます!
めちゃくちゃ嬉しいです。
レビューも、コメントも、ハートも、星も、読んで楽しんでくださった証です。
中でもレビューは読者様が「全体を通してどう感じたか」を言葉にしてくださるものです。
一昔前なら、プロの作家にだってなかなか手に入らない貴重なものです。
一生の宝物にします。
一方、一話一話につくコメントはまた違った喜びがあります。
読者さまと繋がれるというか、身近な体温ある存在として感じられるのです。
通りすがりにちょっと読んでくださった方がハートを残してくれたり、読み終えたあとに星をつけてくださるのもすごい原動力になっています。
本当にいい時代になりました。
読者様と、モチベーションを上げるシステムを作ってくれたカクヨムさまに心から感謝いたします。
* * *
ところでひとつ、すごく間抜けな話をしたいと思います。
筆者は数年前に友人の勧めで「なろう」などで投稿小説を読むようになるまでファンタジーは門外漢で、ずっと「冒険者」を「冒険家」みたいなものだと勘違いしていました。
冒険家――前人未到の高山やそのルートを攻める登山家たちは、七十年代くらいまではまさにヒーローと言っていい存在だったらしいです。
テレビや雑誌でメインを張ることも珍しくなく、新ルートが開拓されれば日本中が沸き立ちました。
そう言った知識もあり、好きだった山岳小説・マンガも手伝い、筆者は「冒険家とは、現代のファンタジーはまたえらく硬派な設定が好まれるんだなぁ」と勘違いしていたのです。
今なら理解できます。
いや全然ちゃうやんけ。アホか。
でも山屋、クライマー、冒険家たちの世界観は意外とファンタジーと親和性が高い気もします。
もしかするとリアルなガチ冒険者が迷宮に潜る話を書くかもしれません。
「また誰も読んでくれなさそー!」と内なる自分が叫び声を上げていますが、ちょっとがんばってみようかな……と思っています。