ありがたいことに、完結済み小説「魔物の森のハイジ」にまたひとつレビューをいただきました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。ありがとうございます!!
まさに「こんなふうに読んでほしい」と思っていたとおりの、理想のレビューで小躍りするほど嬉しいです。
おかげで読んで下さる方の数も増え、振るわなかった新説の読者数も増えました。
これは気を抜けないぞ、と少ない引き出しから頑張っていろんなネタを引っ張り出して描いています。
「ハイジ」は北欧、特にノルウェー、フィンランドあたりと、古い時代のアイルランド地方、あとは少しですが昔のトルコと中国をモチーフにしています。
用語についてはフィンランド語を多く採用していますが、音の響きが面白いからという理由です。
筆者はクソ面倒くさい手順が必要な作業が好きで、よく本を読んだりインターネットで調べたりして楽しんでいます。
自分では料理と革細工くらいしかやりませんが、鋳鉄、鍛鉄、大工仕事など手作業であれば何でも大好きです。
そうした趣味をふんだんに詰め込んでいますが、読者さんはついて来れているんでしょうか。
興味のない人にはわけのわからん面倒な描写が続いていて「なんじゃこりゃ」と思われていないか少し不安です。
今は、忙しいくて楽しい日常の中に、ぼんやりとした不安を感じている……というシーンです。
「寂しの森のスローライフ〜」のように、何の不安もなく読めた方がよかったかなと思ったりもしますが、今度は途中で日和らず、さいごまでわがままに描き切りたいと思います。
どうぞお付き合いください。