YOASOBIの曲 ハルジオン を聴いて、イメージを膨らませました。
奏の物差し で奏の過去を語る内容を更新していきたいと思っています。
ダイジェスト予告編
インディーズバンドメンバーでプロを目指し活動する中卒の元彼との同棲や奏の妊娠、中卒の元彼の大検に向けての勉強や、そんな彼氏を支える為に音大やバイトを辞め、家事でほとんど寝れない奏。
奏はお互いの忙しさから、次第にお互いの気持ちがすれ違っていきます。
どうして私が生活リズムの不規則なあなたの分の家事も引き受けてほとんど一睡もできないくらい大変なのわかってくれないの!?
どうして俺が毎日くたくたで苦しいこと理解してくれないんだよ?
極めつけとして、奏は彼氏に浮気相手がいることを彼氏のスマホの着信から知ってしまいます。
それを知った奏は彼氏と別れ、部屋から出ていき、泣きながら実家の母親に電話します。
実家で両親に相談し彼との子供を中絶する選択をした奏。
それから半年が経ったある日、
奏が彼と最初に出会ったライブハウスの近くを通りがかったとき偶然彼と再会します。
奏がショックで塞ぎこんでいた半年の間に、
浮気相手の女性と別れた彼は必死に勉強し大検に合格し、
地元企業に就職し働いていました。
そして、そんな多忙な暮らしの傍ら、
彼はバンドも再会していました。
奏はそんな彼の久しぶりのライブにサプライズで招待されたのでした。
奏はそのライブで、彼のバンドがメジャーデビューを果たし、彼が上京する事実を知ります。
奏はライブの後、二人っきりになったタイミングで、彼にプロポーズされ、一緒に上京して欲しいと言われます。
しかし、奏の両親は奏の中絶の過去もあり、
奏の一人暮らし自体さえも心配しています。
奏は彼氏の誘いを断り、
自分も彼のようにメジャーデビューして彼と早く肩を並べられるように今は先ずは自分磨きに専念したいと伝えました。
奏は地元の専門学校に入り、
アルバイトをしながら音楽の勉強を続けます。
そんな矢先、避妊はちゃんとしていたのに生理が遅れ、不思議に感じながらも奏は産婦人科に行きます。
そして女性医師に角が立たないような遠回しな言い方で伝えられたのです。
あなたな子供を産めない体になりましたと。