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恋愛四季折々、完結しました!

最近気になっていた某グループさまの新曲があまりにもぴったりなのでずっとリピートしながら書いてました。

こんばんは、奔埜です。
恋愛四季折々、無事に完結いたしました!
約二か月。毎週更新しました。うん、ちゃんと予告通りに更新できていたかというと、決してそんなことはなかったのだけど……本当に申し訳ないです。
私にとって高校生の恋愛って、一歩大人に足を踏み入れかけているのだけど、やっぱりどこか幼くて、そのアンバランスさが甘酸っぱくて不器用で、すごく眩しいものです。
そんな眩しさが少しでも伝わっていたらなあ、と思いつつ、作中で高校生じゃなくなっている主要人物が三名ほどいますが、まあ、うん。一度目の季節は皆高校生だったからね!うん!

ちなみに。お手伝い部!と、恋愛四季折々を書くときに資料代わりにしようと思って、小学校から高校まで使っていた日記帳を実家から持って帰ってきました。家で読みました。
コイバナと黒歴史しか書いてない\(^o^)/
しかも、コイバナなんて可愛らしいものではなく、ほぼ会話記録帳。とても怖い。好きな相手との会話を、相手の一挙手一投足漏らさずに書いてあるからね。気持ち悪いね。自分でも寒気がしましたよ。
黒歴史は、うん。だいぶえぐかったので、私きっと、厨二病を患ってて、眩しい青春は謳歌してなかったんじゃないかな。そういうことにしておこう。

そんな感じで(どんな感じだ)。
ちょいちょいネタバレしつついつも通り色々書いていきます。と、その前に。
無事完結できたのは、本当に、応援してくださっていた方々のおかげです。レビューを書いていただいた方や、★、♥をつけてくれた方はもちろんのこと、チラリとでも読んでくださった方、Twitterにて宣伝を拡散してくださった方……。
本当に、ありがとうございます。皆様がいたから、書けました。一日遅れてでもサボることなく、更新できました。冗談でも、大げさでもなく、もう本当に、ありがとうございます。感謝しかないです。

では、ネタバレ挟みつつ、いつものグダグダ語り行きましょう!

そうそう。先週言っていた、誰かさんがモテまくる理由ですが。
連作短編、とか言いながら、軸は春→冬の、灯香と鳴海のお話だったからです。
だからどの組み合わせでも、どちらか、またはどちらともと春→冬の主人公である灯香が関係を持っていて、さらに私がややこしいの好きなので、まあ、そういう感じに絡まっていったっていう……。
だから、やたらと灯香や、その相手の鳴海が顔を出していたんです。
初めての連作短編。本当にこれで連作短編の解釈はあってるのか、と不安になりながら。短編として読めて、なおかつ長編としても読める。それを目標にしていました。できたのかな?
後悔は、冬→春の二人と春→冬の二人をうまく絡ませることができなかったことです。いや、ちょっと絡んでるんだけどね。
一度目の季節よりもさらに一年前の学年のとき、遥香と彩香と灯香は同じ学級委員です。これ、たぶんチラリと本編で文字として出てきたのかな?ここらへんでうまく遥香と灯香を会話させたかった。ここ、編集する際に意識したいなあ、と思ってます。うん、ここは反省を書くところではないんだぞ。

せっかくなので、執筆前に書いたプロットと設定資料を引っ張り出してみる。
ビジュアルが描かれているのは、灯香と鳴海だけです。特別扱いではなく、単純に自分の再現度の低さに目まいがしてやめた奴です。
春→冬組は、わりとプロット通りに春は進んでます。冬はちょっと違う。
夏→秋組も、同じく夏は比較的プロット通りに、秋は舞台からして違います。
秋→夏組。これ、二回プロット書きました。最初はすっごいドロドロする予定だった。だけど、こんな高校生見たくない!となって、今のプロットに。ドロドロはね。小中高専門と巻き込まれまくったからね。あんまり書きたくないです。好物だけど。
冬→春組は、あんなに糖度高くなる予定はなかった。もっともっとすれ違う予定だったのに。いわゆるケンカップルを書きたかったんですけどね。一番甘かった気がします。

一話目の近況ノートで書いていたあみだくじも出てきました。
灯香の運命の人云々は、あみだくじで相手が決まったことから来ています。別に、くじを行った私が神なわけではなく笑、昔のあみだくじが、真ん中から線を引いていくもので、それが阿弥陀仏の後光に似ていることからあみだくじ、という名前になったので、これも運命だよね♪っていう、そういうことです。なんてお気楽な……。うん、ごめんなさい。
誰がどういうタイプだったのか(ツンデレとか、俺様とか、そういうタイプ)も書こうかな、と思ったのですが、やっぱり内緒で。
数名タイプから性格が変わった人がいるので、何とも言えないのです。うーん。ちなみにその変わったタイプだけ言うと、チャラ男と優男。優男っぽいのいますけど、その人はまた違うタイプです。……なにがどうなった。
ちなみに相関図を見ていると、灯香と関わったことがないのは相葉だけ、鳴海と関わったことがないのも相葉だけという、相葉だけ仲間はずれ?の図になっていたことに今気が付きました。悪気はない。相葉と鳴海は割と気が合いそうなのになあ。意外。

そうそう。登場人物の名前ですが、主要八名には、季節の名前が入ってます。かなりわかりやすいです。探してみても面白いかも。

プロット当時は、男性目線でも女性目線でも書けるように、ちょっとその辺をぼかして書いていた恋愛四季折々。
一度目は迷いつつも、女性目線で書きました。
高校生の男女八人が恋を追いかけるお話なんだから、二度目は男性で書こう、と思っていたのですが、ドキドキキュンキュンを追及するのなら、あえて女性のほうがいいのかも、と以前別サイト様にて別作品へのアドバイスとして頂いた言葉から考えまして。結局女性。
男性目線でも四季は書いてみたいな、と思っています。いつか、ね。

文字数は十二万文字を越えました。奔埜しおりの名前で活動を始めてからなら、最高記録。奔埜自身としては、一番か、二番目くらいに長いお話になりました。
最初の投稿から今までずっと追いかけてくださった方、最後まで一緒に走ってくれてありがとうございます。
途中からついてきていただいた方、一話一話がそれなりの長さの中、飽きずに読んでくださり、ありがとうございます。
まだ読んでいないよ、という方、どうかこの不器用な八人と一緒に、ゆったりと四季を追いかけていただければ幸いです。
お気に入りの季節は見つかりましたか?もしも見つかった方がいましたら、本当にうれしいです。こっそりひっそりきいてみたいです(*´ω`*)
それでは、本当の本当に、ありがとうございました。
これからは恋愛四季折々をもっともっと煮詰めて、三十日までにもっともっと不器用な彼らが輝くようなお話にしたいと思っています。なので、突然お話が増えたり減ったりするかもしれません。……減りはしないかな。でもちょこちょことは変わっていきます。ご了承ください。
それでは、もうそろそろクリスマスですね。風邪をひいてイベントごとが台無しになってしまわないように、気を引き締めたいです。
体調にはお気をつけてお過ごしください。
またどこかで(*´ω`*)

追伸。
枝垂れ柳の下で君を待つ。
週間、月間ともにカテゴリーで100位以内に入ることができました(11/21現在)。
本当にありがとうございます。
それでは。

2件のコメント

  • まとりくれあさま

    ありがとうございます!
    始まりと終わりは絶対この二人にしようと思っていたので、良かったです。
    ドキドキしてぽうっとなっていただいたとのことで。そうなっていただけて、本当に嬉しいです。
    ありがとうございます。ご多忙な中、いつも投稿するとすぐにまとりさまに読んでいただいていて、応援を見る度に実はほっとしていました。
    毎週支えていただいて、本当にありがとうございます。
    私も、時々まとりさまの近所ノートに遊びに伺いますね(✿´꒳`)ノ°+.*
  • uta@さま
    ありがとうございます!

    拍手、いただきましたw
    この展開はずっと決めていたので、そう言っていただけるととても心強いです!
    最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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