恥ずかしながらこの歳(スラムダンク世代)になって人生で初めて彼女を旅行に誘うというイベントに際し段取りとか場所選びとかどうすればええねんと悩んでいたりそもそも"りょこう"の一発変換が呂后だったり僕は普段どんな文章を書いていたのだろう的な気分です(挨拶)
西山いつきでございます。
本日は新たに発掘したバスケ題材の作品のご紹介。
渡來 成世さん作「ムーンサルトダンク!」です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882622068 既にレビュー文を書かせていただきましたが――
SFとバスケを組み合わせたまったくあたらしい風雲拳のような作品かと見せかけて、実際のところ、その本質として息づいているのは「ド派手な空中戦の魅力」と「スーパープレイヤーへの憧れを軸として繋がる人の輪」。
かつてジョーダンやオニールやミラーに憧れた世代、スラムダンクキャラに憧れた世代にとっては感情移入できること間違いなしと言えるでしょう。
SF要素はあくまでも世界背景として描写される程度であり、ヘビーなSFものにありがちな小難しい専門用語の連発などは無いため、SFだからと抵抗感を覚えてしまう人にこそ読んでいただきたい。
余談ですが、本作を読んで思い出した作品があります。
コミックボンボンで四半世紀ほど前に連載されていました、とだ勝之氏の「DANDANだんく!」。
あれも小柄な主人公が超人的なジャンプでダンクする作品でした。いやあっちは普通に地球が舞台ですけど。
バスケの魅力の中でもやはり空中戦こそ白眉、というのは本作に通じる部分だと思われます。
さておき第二部の開始を待ってるんですよ!!
つづきはよ!!!!!!!!!!